
息子の学校の「バック・トゥ・スクール」。
今年の息子の各教科の先生から、それぞれのクラスのカリキュラム、授業の進め方や成績のつけ方の方針の説明を受ける。
と言っても、時間割の8時間分を2時間ほどでこなすことになるので、各教科の割り振り時間は非常に短く、先生がどんな感じの方かを目で見て、あとは配られたプリントをあとで読んで質問はメールでね・・・というようなあわただしさになる。

(↑教室移動にも時間がかかるので、各教科の持ち時間は6分しかない。)
今年の息子、どの先生も良い感じ。
中でも、出かける前に「この先生はぜひ見てみてね」とコメントされていた英語の先生は、明るくて授業が楽しそう。
先生もだけど、もうひとつ今回気になって見回して見たのが、クラスに集まる親たち。
説明は、各授業枠ごとに集まるので、息子が教室で一緒になる子達の親だけが同時に説明を聞くことになる。
(授業ごとにクラスのクラスメートはシャッフルして違う子供たちの集まりになる。息子と1日ずっと同じスケジュールのクラスメートなどと言うのはいない。つまり、クラスごとに異なる子供たちの集団になるので、その親の集まりも異なるメンツの集まりになる。)
なぜ、その親たちが気になったかと言うと・・・
2年前のこの説明会。
中学に入ってはじめての6年生の年の説明会で、某クラスの説明の時だけ、集まった親たちのオーラが気のせいか暗かった。
説明会は「親のみ」とされているにもかかわらず、このクラスだけ小さな子供をつれてきた親が複数いて子供がぐずってうるさい。それ以外にも基本的に「なんだろう、このクラスだけに感じるどんよりした空気?」という違和感。
そう思っていたら、このクラスがどうも息子にもしっくりこなかったよう。
「授業中、僕のシャツのバックプリントをからかわれたのでやめろと言ったら先生に注意された。」「隣に座る子がうるさい」などなど。息子が不満を言ったのはこのクラスだけだった。
そんなことがあって、もしかしたら、親子は似ていて、親の集団を見れば、その親の子供たちの集団の空気も予測できるかも?と興味を持った次第。
で、今年はどうかというと、どのクラスも良い感じ。
2年前に感じた「どんよりオーラ」なクラスはない。
まあ、2年前のあの親の集まりの空気が、そのもの息子の授業の空気だあったのかは、関係はなくただの偶然だったのかもしれないのだけれどもね。
それより肝心の授業の説明。
成績のつけ方が、よりテストの結果を重視した傾向になってきた。
と言っても、やっぱり毎日の宿題も成績の得点対象。
毎日気が抜けない日々がまた続く。
でもって理科のプロジェクトなどは、「お子さんの宿題をヘルプする際に・・」と、親が手伝うのが普通に受け止められていたりする。
まあ、今年もがんばっていきましょう~。
本日のピンズは、私が中学生だったときの中学校の校章バッジ。
そういえば、息子の学校にはこんなバッジは存在しないなあ。
変わりにスクールTシャツがあるけれど、デザインは毎年変わる。
そうそう、親子が似ているかという話に戻ると、先生に質問があったので近寄ると「Hi! Mrs.(私の名字)」と向こうから挨拶された。
この先生、担当している生徒は多いし、私が挨拶したのは1年前のこの「バック・トゥ・スクール」のときのみで、その後会ってもいない。
親だけ対象なので、もちろん息子と一緒にいたわけではないし、名札をつけていただけでも、名前が書かれた持ち物を持っていたわけでもない。
先生、ものすごい記憶力の良さ?
あるいは、見ただけで「あの子の親だ」と確信できる程似ているのか、私と息子?
BGM「店の名はライフby中島みゆき」
♪親子でよく似て