
もう何十年ぶりくらい?
というくらい久しぶりに・・・
突き指した。
原因は、コイツ。

フットボールを受け損なって、突き指。
そもそもの発端は先週にさかのぼる。
学校で「アスレティック」の授業を選択している息子。
アスレティックのコーチが既に来年度の予定を考えているらしく、生徒達の予定を確認。
コーチとしては、アスレティックをとる生徒は、秋は全員がアメフト、春は全員が陸上、バスケは希望者のみ参加という形を促す。
今年のように、陸上だけしたくて、秋はアメフトとは別メニュー「オフ・シーズン・トレーニング」をこなした息子にもフットボール参加を推す。
「でも、僕アメフトやったことないし、ルール等すら知らないし・・・」
「お前は足が速いから、ランニング・バックに良いぞ」
というような会話になったらしい。
息子としてはやってみたい気もある。
アメフトを経験するには、最後のチャンスと言って良い。
息子の中学のアメフトは、希望者は必ず参加できる。選抜でA,B,Cのチームに分けられるけれど、下手なら下手なりにCチームに入れる。
コレを逃すと、高校ではビギナーでチームに入れる可能性はゼロといって良い。
おおげさでもなく、アメフトをするには来年が人生最後のチャンス。
ただネックになるのが、課外の練習時間と毎週の試合。
試合はかなり遠くに出かけることにもなるし、A,B,Cの3チームが試合するので終わるのも遅い。
シーズン中それが続くので、宿題を終えると深夜というような状況が続くことになる。
もともと人より宿題に時間がかかってしまう息子には、アメフトと宿題とを両立させていく自信がない。
コーチへの回答は「保留」にして悩む息子。
悩んでいてもスパイラル。頭で考えていても答えはなかなかでないだろうし、できそうなのか試すにはボールを投げてみなきゃでしょ~と、フットボールを買いに走る。
「ほら、ちょっと試しにキャッチボールしてみようよ」と。
息子にボールの持ち方を教えてもらって、軽く投げ合う。
そんなことをしていて、受け損なって突き指した私。
とほほ・・・
その後「やっぱりラクロスをやりたいし、陸上もアメフトもとなると忙しすぎでやっていけないと思う」とアメフトはやらない方に傾く息子。
まさか、私のつき指が影響してないよね?
ところで、コーチが息子に言った「走るのが速いのでランニング・バックに向いている」。
ランニング・バックというポジションは、ボールを受け取って相手ディフェンスをかわしながらタッチダウンエリアに向かって突進していくのが仕事らしい。
あ~、映画のフォレスト・ガンプが足が速いのでアメフトで大学にリクルートされて、試合でボールを渡され「走れ!」と言われて、言われるがまま走って大活躍というあれ、多分あれがランニング・バックというポジションなんだろうな。
そうなのか確認してみようと思って知った。
フォレスト・ガンプの誕生日と息子の誕生日、同じ日だわ。
本日のピンズは、この映画に登場する「ババ・ガンプ・シュリンプ」を基にしたレストラン「ババ・シュリンプ」のピンズ。
このレストランはサンフランシスコでも行ったことがあるけれど、これはニュー・オーリンズで行った時のもの。
<追記>
これを書いた後でわかったこと。
息子、現在アメフト練習中。
陸上のシーズンも終わって、アスレティックはシーズンの種目がない現在、毎日のアスレティックの授業時間は、「アメフト」と「オフシーズン」のグループに分かれて授業を受けているそうだ。
「考え中保留」の息子も、アメフトグループ。
ほぼ「やらない」に決めていた息子。
「でも、楽しいんだよな~やってると。」とまたまたやりたい方に気持ちがグラッ。
もしかして、とりあえずやってみようよ~とボール持たせて引き入れるというコーチの作戦か?