
↓この「ツール」を見て懐かしい~と思う方は、いるとしたら、昔の私の勤務先の方。

以前勤務していたところで、消費者の方々にアンケートを行う事があり、その都度何かしらの謝礼を回答いただいた方にお送りしていた。
謝礼は内容の量などに応じて、図書券だったりボールペンだったり・・・。
で、ある回の謝礼に当時の課長が「これ、貰ったら嬉しいよ~」と選んだのがこの「ツール」。
うちわでもかなり賛否両論というか「否」の声があがったりしたが・・・。
サンプルとして貰ったコレは、私のデスクにずっと入っていて、退職時に持ち帰って今でも我が家にある。
といっても実際に使ってみた事は、ない。
そんなモノを突然引っ張り出してきたのは、ボーイスカウトで、アウトドア・サバイバル・キットについてレクチャーがあったから。
リーダーが、いかにコンパクトに最小限サバイバルに必要なものを携帯するかを説明。
容器は、ミントの「アルトイド 」の空きカンを利用。

リーダーや夫などが「俺達の時代は、こういうカンの代名詞はサクレッツ だったよなあ~。でも今はアルトイドが代名詞なんだな。」とつぶやく。
あるよね。
自分の時代はコレが最もメジャーだったのに、時代が変わってしまったものって。

手の平に入るくらいのこのカンに、救急処置用のものや、ナイフ類や、浄水タブレット などなどを詰めていく訳だけど、まだ完成させてはいない。
このスペースで効率よく最低限必要で使えるものを厳選していくのが難しい。
先出のツールはこのカンには収まるのだけど、アウトドアでねじ回しやカン切り機能があっても使えないのでボツ、かな。
もっと適していると思うのがこっち。

これは、多分クレジットカードのポイント景品か何かで貰ったものだと思うのだけど、

鋏やナイフが、使えるかも?
ただ、こちらは微妙にカンより大きく、収納できないのでダメ。
小さいながらも、使用に耐える質のツール、といえば日本の十八番ではないだろうか。
アウトドア・サバイバルではないけれど、小さくて実用的でかわいいヒット商品となったのがコレ。

プラス社 の「チーム・デミ 」。

手のひらサイズに、ミニ基本文具が詰まっている。
これは昔、勤務先のS上司から誕生日プレゼントとしていただいたもの。
一箇所欠損しているところには、ミニ・カッターナイフが入っていた。
子供が目にして手に取るとあぶないので、カッターだけどこかに隠したのだけど・・・どこだっけ?
多分家の中のどこかにはあるはず。
さて、別の意味で缶入りサバイバル・キットといえば・・・

これなんですね~。
こちらを懐かしい~と思う方が居るとすれば、以前私が走っていたランニング・クラブの方。

ランニング・クラブで、30回参加記念としていただいたもの。
中は、コレ。

怪しいシロモノではなく、「チョーク 」。
ある意味、ランニング・クラブのランナーの「サバイバル・グッズ」なのだ、これが。
この「チョーク入れ」を、30回達成者の名前などを入れて作ってくださっていたのはBKさん。
本日のTシャツは、そのBKさんが24時間走りとおされた95年「24時間マラソンin平塚」のTシャツ。
この大会、5人でチームを組み、選手を交代しながら24時間で走った距離を競う大会。
BKさんはゲストランナーとして、チームではなく1人で24時間走にチャレンジされた。
このTシャツは参加Tシャツだけど、私は参加した訳ではなく、ボランティアとして支給されたもの。

(↑ボランティア隊記念写真。後ろの電光掲示板が「24時間ありがとう!」になってるのが嬉しい心遣いだわ。)
ボランティア隊も、シフトを組んで24時間働く。
私はチームの周回数を記録する「記録係」だったけど、一度寝てしまうと起きるのが辛いので、結局24時間徹夜で記録や応援し続けた。
終了時には眠いしキツイのだけど・・・
前年も同じ部署だったのだけど、記録係のブリーフィングに集まると、同じ顔ぶれが1年ぶりに揃っていたりする。
眠いよ~と言いながら、ボランティア仕事にまた翌年戻ってきてしまうのは、私だけではなかった。
「私ら、なんなんでしょうね~」と苦笑しあうのも、まんざらではない。