
昨日息子が参加した「メリットバッジ大学」の「世界市民」クラスで、昨日の授業ではカバーされずに残った課題のうちのひとつが「地元で開催されるインターナショナルなイベントに参加すること」だった。
オースティンで行われる国際イベントを探したら、チャイニーズ・フェスティバルというのが見つかった。
土日にさまざまなパフォーマンスが予定されているので、その中から「ドラゴン・ダンス」というのを見に出かけることにした。
息子は「昨日の写真クラスで、実際に写真を撮影するプロジェクトがカバーされなかったから、そこで写真を撮る」と決めた。
つまり、一回のイベント見学で、異なるバッジの課題を同時に満たせてしまえるという一石二鳥。
さて、イベントの開催場所は、アジア系の店が集合した「チャイニーズ・センター」と呼ばれるショッピング・センター。
ダンスの時刻にあわせて出かけたら、すでにかなりの人が集まっている。

太鼓などの音楽隊やカンフー(?)のようなパフォーマンスが始まり・・・


大小のドラゴンが何匹もダンスを始める。


多分、何かストーリーがあるのかと思われる。
仮面を被った人物がドラゴンのダンスにからんでくる。

子供たちが、お札を掲げると・・・

ドラゴンたちが食べるんですね~

イベントの案内には、「赤い封筒に新札を入れて食べさせてね。封筒はショッピングセンター内で発売されています。」と書かれていたのだけど、私が見たのはどの子も赤い封筒はなく、お札をそのまま食べさせていた。
まあ、大事なのは中身と考えればオッケーなのかな・・・

結構な量の爆竹が鳴らされ、煙に包まれる。
これがクライマックス。
この後、ドラゴンたちはこのステージを離れ、ショッピングセンター内の店を回ってパフォーマンスを続ける。
1時間ぐらいは踊り続けたでしょうか。

カメラマン、良い写真は撮れたかな?
アジア系のレストランが並ぶので、見学後はそこでランチと思ったけれど、息子の希望でアジアでないランチにする事に。
ランチに向かう途中、先日小型飛行機がビルに突入した事故現場を通りかかりった。

お2人の方が、事件を起こした人と関係がないのに亡くなられた事件。
言葉がありません。
本日のTシャツは、また「既に手元にないTシャツ」シリーズに戻り、92年の所沢ハーフ・マラソンの参加Tシャツ。
所沢は飛行機の街なんだそうで、飛行機の絵が刺繍で入っている。
飛行機はビルに体当たりするためのものじゃない。
だけど、この突入事件が「カミカゼ」を思い起こさせるのは、日本人として複雑な気分。