
クリスマスもあっという間に過ぎ、義両親も帰路に。
今年のクリスマスは、家族が一緒にいられるだけで幸せよね~と実感する、静かでゆったりした趣のあるクリスマスだった。
というのも、義母は先月外科手術をうけていて、私なら手術後のこんな時期に飛行機で旅などしないであろうという状態でオースティンまで来られたのだ。
(もちろん予定を変更して我が家が向こうへ行く案は提案したのだけど、医者のOKも出てるから予定通りで行くと言われ、オースティンでのクリスマスとなった。)
到着された日、かなりお疲れのようだったので「やっぱりウチが行くべきだった」と後悔した。
そして最初の2日はほぼベッドでお休みに。
幸い、買い替えたベッドの寝心地は大丈夫だったようで、一安心。
3日目以降は徐々に元気を取り戻され、いつもと変わらぬ様子にまで回復された。
(いや~、お義母さん、かなりテキパキとシャープな方なので、多少お疲れぐらいのほうが我が家のペースかも。)
そんなこともあり、出かけたのはフレデリックスバーグ という街のみ。
フレデリックスバーグは、アンティーク市の催しで有名。アンティーク市の開催日ではないけれど、町並みがかわいいらしいというので出かけてみた。
しかし・・・メインストリートに並ぶ一見かわいっぽい小さな店並は、入ってみるとたいした物は置かれていなくて、かなりがっかり。
ランチに入ったドイツ料理カフェも、値段の割りにこれまたガッカリ。
もっと下調べしてくればよかったのかなあ。
まあ、あまりたいしたことがなさそうで、ちょっと散歩してランチして帰るという軽い外出になったのが、義両親にはちょうど良かったと思うけどね。
さて、本日のTシャツは、クリスマスの「ストッキング・スタッファー」のひとつとして私と息子がいただいた「ビッドラー」のTシャツ。
「ビッドラー 」は、ニューヨークのバッファロー市にある雑貨屋で、昔は子供たちが5セント、10セントを握って(日本で言えば「10円玉を握って」)お菓子やおもちゃなどをワクワクしながら買いにいくような駄菓子屋だったらしい。
今では駄菓子屋というより、何でもありな雑貨屋で、店内を見て周るだけでも楽しい。
観光客がツアーバスで訪れてくるくらい名物ショップなのだそうだ。
古きよきアメリカがイメージできるような、懐かしさを漂わせる、私には心くすぐられる店なのだ。

フレデリックスバーグにも似たような看板の店があったけど、足が向かなかった。
ビッドラーをイメージして入ったらガッカリしそうだった気がしたからかな。