
先日、近所の高校生のイーグル・スカウト昇進式典に出かけた が、今度は別の近所の高校生が、イーグルスカウトになる最後の項目「イーグル・プロジェクト」を行うと言うので、息子が借り出されて手伝いに出かけた。
「イーグル・プロジェクト 」は、ボーイ・スカウトで学んだことの集大成として、地域に貢献するプロジェクトを企画し、市や団体などに企画を説明し承認を得、労働力を集めて作業を指示して完成させるというもの。
いわば、ボーイスカウトの卒業試験のようなもの。
今日のプロジェクトの主、A君が立てた企画は、母校の小学校の離れグランドに続く通り道を整備するプロジェクト。
小雨で寒いし、地元高校のフットボール準決勝に重なったり、クリスマス・チャリティーを手伝うスカウトなどもいて、集まったのは10人ほどと少ない。

息子はA君とは違う隊なのだけど、A君と同じ隊から手伝いに集まった同級生たちと、作業する。
A君のリーダーシップ力を問うプロジェクトでもあるので、スカウト・リーダーの大人たちも支持にしたがって作業するのが決まり。大人といえども口出ししてはいけない。
が、正直、手順がよいとはいえない。
途中で「あ、これ、独り言ね」と言いながらアドバイスを入れたりする場面もあったり、また、企画と実際の素材が違うなどで「まった」が入れられたり・・・。

作業をする子供たちも、道具が足りないので手があいてしまう子もいたり。

大人の目では「もっと効率のよい勧め方しろよ~」と見えてはしまうが・・・

とにかく、作業は進む。

しかし・・・よく見たら、
手を添えるだけで、仕事してます~風な息子。とか・・・

女の子が運んでる横を歩いてます~な息子。

もっと働けよ~!
朝8時~午後2時まで作業をし、プロジェクトは終了。
息子も、6時間の作業時間が自分のスカウト記録に換算される。
今後のスカウトのランクアップに、この作業時間が必要になってくるので、6時間が加算されるのは大きい。
プロジェクト、無事に終わって、めでたしっ!

本日のTシャツは、このプロジェクトを行った小学校に息子が通っていた頃の、いかにも小学生なシャツで。
04年の、HEB サマー読書クラブの読破達成記念Tシャツ。
息子は、小学校の1~4年生の時の4年間分、このシャツをいただいているが、この04年は、小学校1年生の時のもので、4年間参加した中の最初の年。
こんなシャツも着て通ってたんだよな~、小学校。