
息子の学校で、アカデミック系のいくつかの課外活動クラブがある。
息子は昨年度は、その中の「ディベート ・クラブ」に参加した。
高校のディベート部員が中学生たちの指導に来て、ディベートとは何かなどから進めてくれていたようなのだけど・・・
息子の本音「思ったよりつまらない・・・」
同級生A君の本音「退屈・・・」
息子だけならまだしも、文武共にシャープなA君もそう言うなら、実際あまり面白い討論が繰り広げられるというようなものにはなっていなかったのであろう。
今年度、息子はディベートではなく「ストック・マーケット・ゲーム」に参加することにした。

これは文字通り、子供のゲームとして架空に株の売買をして、一定期間中にもっとも利益を出した者が勝ちというゲーム。
架空の・・といっても、実際の金銭が動かないだけで、株価や資金の借用ルールなど、実際の株取引と同じ用に進められる。
中学のクラブでの「ミソ」は、5人以下でチームを組んで行う「チーム制」なこと。
チームは、実際に取引を行う前に、話し合いをして全員が売買の承諾をしてから行わねばならない。
なぜ、この株が買いだと思うのか、売りだと思うのか・、その理由をチームメンバーに説明して納得してもらわないといけないというところで、実はディベートに近い作業を行う事になるのが、この学校クラブでゲームをするメリット。
さて息子チーム、利益を出せるかな?
学校のこの系統の課外クラブは、「討論」「株」のほかに何があるかというと・・・
「チェス 」(日本なら囲碁などになるのだろうけど。)
「DI 」(チームでクリエイティブに問題解決していく競技。)
「数学 」(数学好きな子たちが、数学を楽しみながらチャレンジしていく。)
「ロボティックス」(キットを使ったりして簡単なロボット設計をする。)
などがある。
どれも息子は小学校の時に参加してきた経験あり。
「ロボティックス」などは結構好きだったようなのだけど、中学ともなると、やってみたいことすべてに手を出すわけにも行かず、自然と他の習い事や練習に押され淘汰せざるを得なくなった。
本日のTシャツは、小学校では楽しんでたんだけどなあ~な、「ロボティックス・アカデミー 」のTシャツ。