
ボーイスカウトでさまざまな項目を習得し、地域貢献の独自プロジェクトを行ったりなど、規定の項目を遂げてなれる、スカウトの最高ランクが「イーグル・スカウト」
以前、キャンプ用品を求めにいった店で、居合わせたお客さんの一人がグッズのアドバイスをしてくださった。御礼をいうと、「イーグル・スカウトですから、そういうのは詳しいですから」と。
「お~!イーグル・スカウト!」
簡単になれるものではないのを知っているので、思わず感嘆してしまわずにいられない。
その方は「イーグル・スカウト」になって一番良かったことは、「イーグル」だと言うと多くの人が「すごい」と認めてくれる事」とのこと。
特にバイブル・ベルトでもある土地柄の地元、スカウト活動は盛んなので、「イーグル」の一言は水戸黄門の何とかに相当するようなもの。かも?
という話は、前置き。(が長い)
先日、キャンプに出かけた息子と夫。
帰り道、田舎道であまりに他の車が走っていないので、つい制限速度をオーバーしてしまったという。
そして、パトカーに止められる。
「ボーイスカウトのキャンプの帰りで・・・」などと語ったところ、「ほ~、なるほど」と車内を一瞥される。
同乗者は同じ隊の8年生の子とそのお父さん。
唯一、スカウトのユニフォームを着用していた息子は、バックシートで熟睡中。

残りの普段着の3人に警官は「本当にボーイスカウトなら、スカウトの宣誓を言ってみて」と。
「えっと・・・」
こりゃだめだ、思い出せないと困ったところに、ようやく8年生君が「あっ!思い出した」とスラスラと宣誓してみせる。
それを見て警官は「わかりました。これからはちゃんと注意して運転してくださいよ。」と、警告のみでチケットを切られずに済んだのだそうだ。
ボーイスカウトというだけで、免罪符になる事もあるのか。
本日のTシャツは、ボーイスカウトの弟分「カブ・スカウト」の2000年のサマー・キャンプのTシャツ。
このシャツは、03年頃にスカウトのイベント会場で古い在庫が売られていたので買ったもの。