ROGUE トレイル・RUN T | 今日もTシャツ@TEXAS

今日もTシャツ@TEXAS

コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

今日もTシャツ@TEXAS(テキサス州オースティン)-732c

息子の乗るスクールバスの復路運行ルートが昨年と少し変わった。

昨年の帰宅バスは、学校からほぼまっすぐに我が家の方へ走ってきたので、就業時間後早い時間に家に帰り着いていた。
それが、今年は逆行しているらしく、我が家まで車で5分の学校から帰って来るのに30分以上かかるようになった。

毎日予定時刻に外を見てバスの通過を待っていて気が着いた。
近所の女の子たちが、バスの進行とは反対側から歩いてくること。
バスがぐるりと廻るので、バス停としては家から遠くなる周回の手前で降りて歩いてくるようだ。
それでも、毎日、その女の子たちの方が早く家に着いている。
なるほどなあ~、と思っていたら・・・

2週間それが続いたあとに、息子は近所の男の子と同じように歩いて逆方向から帰ってくるようになった。
私が想像したように、周回手前の先のバス停で降りて歩いてきたのだそうだ。
だが、女の子たちは、どうやら学校からずっと歩いて帰ってきているらしい。

実は「車で5分」なように、我が家は距離的にスクールバスの運行がなくても文句は言えない距離内にある。
とはいっても、暑いオースティンで、重いカバンと楽器を抱えて歩くのは距離だけでない辛さがある。

私が中学の時、結構な距離を徒歩通学していたと思うのだけど、そのルートには、商店街 が含まれたり、行く道を変えてみたりと、飽きない道筋であり、そして友達とだべりながらなので、辛いどころか楽しくて、わざわざ家を通り越して友達の家まで行って戻って来るなんてこともよくした。
ところが、息子の場合、通学路は家が立ち並ぶだけで面白みは無い。歩きながら街角のポスターを目にしたり・・という事すらない。
そして、歩いている人など全くいない状態の中を自分たちだけで黙々歩くことになる。
距離が長く感じられるはずだ。

それでも女の子たちは、時間のかかるバスは嫌なようで、もうずっと徒歩帰宅してくる。
息子たち男子は、そこまではしたくないようで、手前のバス停から歩いてくる。
しかも、「最寄のバス停までバスに乗ったままでループするより、少し歩いたほうが家に早く着く」と気が着いたのは、女子が徒歩を始めてから2週間後だった。

今日もTシャツ@TEXAS(テキサス州オースティン)-ktk

この差は、男女の違いからだろうか?それともただ単なる偶然というかどうという事でもないのだろうか?
ここ最近、歩いて帰ってくる女子グループと、その一歩後ろを歩いて帰ってくる男子たちの姿を眺めながら、つい、考えるともなく考えてしまう。

本日のTシャツは、「ループ:迂回せよ」と背中に書かれた、ROGUE トレイル・ラン・シリーズ第2戦のループ・コースRUN のシャツ。