
数年前、CROCS のクログ・サンダル を始めて見た時、「これ、テキサスにぴったり~」と思った。

暑いテキサス。
スニーカーでは暑いのでサンダルを履きたい。
サンダルはいろいろあるのだけど、特に子供用を考えると、足首の後ろ側にストラップがあって脱げないが、なおかつ、さっと履けるものが便利。
案の定、その後CROCS愛用者をどんどん見かけるようになっていった。
夏のカジュアルな足元を狙うサンダル。
CROCSに続け・・と言っては語弊があるけれど、新しいサンダルビジネスが、今日オーステインの「WHOLE FOODS」でプロモ。
その新サンダル・ビジネスは、「FEELGOODZ 」のビーサン 。
コンセプトの売りは、
①タイの天然ゴムで作られている。
自然素材で作られたエコな商品であり、履き心地が良い。
②色合いがカラフル
特注で本体とストラップの色指定注文も受け付けている。企業のプロモ等にも使えそう。
③エコ関連慈善団体と提携しており、売り上げの一部が社会貢献にまわる。
といったところだろうか。

商品コンセプトより、私が面白いなと思ったのは、カイル・バーナーさんのこのビジネスを始めたいきさつ 。
略して書くと、ニューオーリンズで大学を卒業した後、レコード・プロデューサーの仕事に就き、毎日カジュアルな服とビーサン で仕事していたカイルさん。
オースティンで開催されるSXSW音楽祭に友人と訪れ、目にしたビーサン愛用者ウヨウヨなカジャルなオーステイン文化にひかれ引越し。
オースティンではIT営業系の職に付き、ビジネス・スーツで仕事。
あれっ?こんなはずでは?と9ヵ月後退職し、ホットドッグ屋台のビジネスに転向。
ホットドッグを売っていたある夜、出会ったルークさんの話にピンときて、翌日店をたたんでタイへ。
現地で英語を教えながらタイ暮らしを満喫していたカイルさん。
ある日ビーサンを買い替えに行き、手に取った天然ゴムの履きやすい商品に、ひらめく。
・・・というわけで、ビーサン・ビジネスを始められたそうだ。
この経歴を読むと、なんだかワクワクするフットワークのよさ。
そして現在は、自らオーガニック・ストアなどを周ってプロモーション に出るという、これまたフットワークのよさが、エネルギーにあふれていて良い感じ。
CROCSの用にヒット商品になるのかはわからないけど、カイルさんにはエールをおくっておこう。
と言いながら・・・
新しいサンダル、買ったばかりなのよ。

adissage FitFOAM 、フォーム・クッションがフワフワで気持ちよく、更に歩くと突起がマッサージ効果をもたらす優れもの。
エコじゃなくて、ゴメンね。
本日のTシャツは、タイのプーケットでの、96年「ラグーナ・プーケット・トライアスロン」の参加者用Tシャツ。
この大会、夫が参加で私が応援予定だったけど、妊娠がわかって私は旅行を取りやめた。
友人夫妻も参加予定だったので、夫だけ行くように勧めたけど「一人だけ楽しむのもなんだし」と、行かなかった。
このシャツは、参加された友人夫妻に参加証をゆだねてお願いし、シャツだけ貰ってきていただいたもの。