
今週は息子の学校の春休み。
ここ数年、春休みはフロリダの義両親の家に行く のが定例になっていた。
のだが、毎年そこで問題になる事が。
春休みは、毎年この時期。
友人たちと会社を立ち上げた夫は、会社の会計も担当している。
そう、3月末は会計年度 末なのだ。
毎年「大丈夫、それまでに終わらせるから」と言いつつ、旅先まで仕事を抱えて乗り込み、結局24時間仕事。
だってどう考えても無理なのよ。会計「も」担当していると書いたように、普段はメインの仕事を24/7 しているようなものなので、会計仕事は年度末にどかんと溜まっているようなもの。
仕方がないから、夫は置いて遊びに出かけたり食事に出かけたりするしかないのだけど、出かけるほうも気がひける。
それに、義両親が一番話をしたりして過ごしたいのは、息子である夫のはずだから、彼らもイライラする。
フロリダまで来て、周りに自分の物がなく友人もいなく手持ちぶたさになってしまう息子も退屈だ~と言い出す。
それで、「春休みまでに会計を終わらせるなんて絶対無理だから、春休みの旅行は予定しないほうが良い」という結論に達したのだった。
息子も、中学に入って以来増えた宿題と習い事練習などで普段忙しいのをゆっくり家で骨休めしたかったようで、旅行しないという決定には、喜んだくらい。
のんびり裏庭でラクロスの壁打ち練習 をしていた息子。

気がつけば、近所の子たちと合流している。
天候がテキサスでは一番良い時期子供たち、近所の庭をグルグルしながら外遊び。
最後はウチのTHETHER BALL を叩きながら、延々ダベって盛り上がっている。
機関銃のように話が途切れず、楽しそうな笑い声が爆発する。
以前は普段も「遊ぼう~」と家を行き来していた子供たちだが、中学になってからは普段はそんな時間がない。
ただなんとなく集まって遊ぶのさえ、春休みならではな事になってしまった。
結局、旅行にいかなくても、遊び道具がボール1個でも、友達がいれば延々と笑っていられるのだよな~。

陽が沈んでようやく帰ってきた息子。
春休みの1日を満喫できたような笑顔が、まだ張り付いていた。
本日のTシャツは、BURKEサッカーに背番号4番シャツ。