三寒四温 で春になっていく日本と違い、真夏のような暑さから一転、またまた気温の急降下のオースティン。
ここ数日冬に逆戻りで今日の予想最高気温も5℃くらい。
しかも、珍しい長雨が続いている。
雨の日も、私は嫌いではない。
もともとどちらかというと、明るい太陽の方が苦手だったくらい。
雨の日の静かでアンニュイな感じに思いっきり浸るのは得意だったりする。
ただ、その浸る際のBGMがかなりワンパターン化してるのを、ちょっとリニューアルしないといけないなあ~と思う。
「雨だ~浸るぞ~」で出てくるのが、いまだに
「ガゼボの雨音はショパンの調べ 」と
「ディーコン・ブルーのレイン・タウン 」(←リンク、ライブバージョンなのが残念)
・・・って、どちらも80’s
(Raintownのアルバム冒頭の「Raintown」、こんなに雨の日に合う名曲が他にあるだろうか)
ちなみにガゼボの曲、小林麻美がカバーしてヒットした「雨音はショパンの調べ 」のほうが知られているかも。
そんなとこに、ここ数日の雨で頭にヘビロテな雨な歌詞が、「マドンナのマテリアル・ガール 」
♪Some boys try and some boys lie
But I don't let them play
Only boys that save their pennies
Make my RAINY DAY ♪
理由は一昨日書いたように、マドンナの初期ベストCDを手にしたので聴いて、つい歌ってしまったりした所為だったりする。
で、この歌詞のRainy Dayは、物理的に雨が降る日のことではなく、まさかの時のこと。
(私なら、♪1円だって大切に貯め込む男の子だけが、私のブルーを救ってくれるの♪と訳したいかな)
雨の日は仕事が休みになるので、晴れた日は畑を耕し雨の日は家で読書でも、を「晴耕雨読 」と言うが、英語の表現にも、Rainy Dayがまさかの時、つまり雨で収穫のない日のように使われるのは意外。
・・・などと、どうでもいいことをぼんやり考えてしまうのは、雨の日のにかぎる。
ピーカンの空の下でこんなことをチマチマ考えていると自己嫌悪に陥りそうだけど、「雨だしね・・」と雨の所為にできるのが、アンニュイな日のいいところ。
じゃない?
本日のTシャツは、セクシーな偽マドンナ・・じゃなくて、偽ミッキーマウスのイラストが入った、バンコク・ハッシュの「ハッシュは楽しいぜ」シャツ。