
急遽息子のパスポートが必要になったので、金曜日に郵便局へ行く。
アメリカのパスポート 発行は郵便局で代行されているのだ。
夫がネットで調べたら、最寄の郵便局では平日は毎日受付していて「予約はいらない」と書かれていたので、必要書類を全部揃えてGO!
ところが、窓口に行ってみると、
「当局では予約制です」と受け付けてもらえず。
ネットでは予約制でないと書かれていたのは「情報がアップデイトされてないんですね。私のせいじゃないです。」と。
仕方ないので、月曜の息子の学校のランチ時間とその前の授業を休ませて来る時間に予約を・・・と思ったら、「ダウンタウンの局では明日の土曜に受け付けていますけど。」と言われ、そちらに行く事にする。
翌土曜日、局が開く時間に出かけると、すでに6人ほどが並んでいた。
順番が来て、手続き開始。
家でデジカメで用意してきた写真、今まで夫のや私と息子の日本パスポートではOKで通ったが、「背景の影がもしかしたら却下されるかも」と言われ、安全パイをとってそれは使わず、その場で15ドルで撮影してもらう。
16歳以下のパスポートは、本人がサインできず、必ず両親がサインをしなければならない。
そして手続きが終わると、「ご両親は右手を挙げて」と言われ、「この書類の記入内容に何も虚偽がないですね?」と誓わされる。
人種のるつぼアメリカでは、国際結婚したあとの離婚問題がらみなどで、片親が勝手に子供を連れて自国に戻ってしまい行方不明なんていう問題が少なくない。
そういう場合、残された方が子供の捜索願いを届ければ、連れ去った方は「誘拐罪」でFBIの指名手配に名を連ねる 結果になる。(日本人の方も載っている・・・)
そしてその場合でも、戻った先の国内ではFBI も手が出せない。それで、片親が勝手にパスポートを申請して子供を勝手に連れ帰るのを防ぐため、子供のパスポート申請は、必ず子供本人と両親がそろって手続きに出向かなければならないのだ。
現在は発行に3~4週間かかると予想されているが、急遽必要なため、追加料金を払って2週間で手元に届く「エクスプレス・サービス」を利用した。
これで、問題がなければ間に合うはず。
パスポート申請の必要書類のひとつ「期限切れの旧パスポート」は、息子が5ヶ月の時に取得したもの。

こんな時代もあったね~
現在の顔、全然違うもんね。
本日のTシャツは、パスポートで外国へも行けまっせ~で、97年の「国際友好RUN 」の参加Tシャツ。この国際友好RUNは、ニューヨークシティ・マラソンのプレ・イベントで、アメリカ国外からマラソン参加のランナーが自国の旗のもと、国連本部からセントラルパークまでを走る というもの。
つまり、この国際友好RUN参加のランナーは、みんなパスポートを使ってNYCマラソンを走りにきたランナー達なのだ~。