
TVのディスカバリー・チャンネル で「ミスバスターズ 」という番組がある。
日本でも「怪しい伝説 」というタイトルで放送されているらしいが、タイトルどおり内容は、噂や都市伝説になっている事が事実か検証してみる番組。
例えば、「忍者が水の上を歩くというのは、可能なのか?」という疑問に対して、「貯めた水になにか化学物質を混ぜれば、見た目は水だけどその上を歩けるのではないか」と試してみたりするのだ。
伝説の話が、何らかの形で実現出来たら「検証成功!」。
番組の面白さは、疑問に思っても、自分では材料や設備などで試すことは不可能な事を、大掛かりな材料や場所を使ってやってのけてくれる痛快さがある。
子供の頃に、ラジオや時計やを分解してもとに戻せなかった、というような子供の好奇心をそのまま、大人になって実際にやってしまう、という楽しさが魅力。
さて、この番組、我が家の男共は大好き。
現在、息子が自由研究の課題締め切りに追われているのだが、その研究を、この「ミスバスターズ」形式にまとめてみようかと格闘中。

ということは、実験に何かしらのオリジナルマシンを組み立てるのが雰囲気。
で、息子のアイデアで作られたのが、コレ。

テニスボールを均等な力で打ち飛ばす必要があったので、毎回同じゴムの力で球を打つ、いわば「パチンコ(スリングショット) 」のテニスラケット版である。
実験は、コレを使った物と別のものとを実施し・・・というところまではなんとか終了。
で、その先が細かいまとめ作業に入るのだけど・・・
時間が・・・足りないっ!
小学校は3時までだったのが、中学は授業が終わるのが4時。
この1時間の差が痛い。
習い事が入っていると、それと宿題などで、残る時間がほぼない。
どうやって締め切りに提出できる形に仕上げられるのか、気は焦る、時間はない・・・見ている親も胃が痛い。
TVの「ミスバスターズ」だと、検証実験が上手く行かなくても「検証失敗!」でそれはそれで面白い番組に仕上がるのだけどなあ。
「現代は時間との戦いです 」というクイズ番組があったが、時間が・・・余分に欲しい。
本日のTシャツは、この「スリング・テニス・ショット」で、ボールが5km飛びました・・・という事はないのだけど・・・メキシコのアズテカ5km大会のシャツ。
メキシコのランナーとTシャツ交換したもの。