
昨日も書いたが、息子の中学が来週から始まる。
初日からきっちり授業が始まるので、その準備で、今日は「ウォーム・アップ」というものが行われた。
新入学の6年生は、朝9時に学校に集合。
上級生の中から選ばれたリーダーグループが3時間、新入生の質問に答えたりとかなんとか・・・。実際何をしていたのかは、よくわからない。

(背中に「iHELP」とかかれた緑のおそろいのTシャツを着ているのが、上級生のリーダーたち)
12時に、親が子供をお迎えに出向き、そこで用意した各種書類を提出し引き換えに子供の時間割を受け取る。
さらに、前もってオーダーした、授業で必要な文具セットや体操着やスクールTシャツなどを受け取る。
で、ここからが今日の主目的。
まず、中学から各生徒がロッカーを割り振られ、次の授業に必要な物以外はそこに収納しておくのだが、ローカー番号が、時間割とともに知らされるので、まず、自分のロッカーの場所を確認し、そこに文具類を入れていく。

ロッカー前の廊下は6年生であふれてものすごい状態。

こんな大きなダンボール箱いっぱい分、文具や体操着があるので、箱を抱えた生徒が右往左往ですごいのだ。
ロッカーが整理できたら、次は時間割を見ながら、教室移動のシュミレーション。
私の中学の時は、ホームルームの教室にそれぞれの学科の先生が入れ替わりでやってきたが、ここは逆。
それぞれの先生が教室を持っていて、子供達は次の授業の先生の教室に移動してまわることになるのだ。
例えば、息子の場合。
1時間目:音楽(ブラスバンド教室)
2時間目:社会(119教室)
3時間目:体育(体育館)か美術(226教室)
4時間目:英語(122教室)
5時間目:リーディング(120教室)
6時間目:理科(312教室)
7時間目:数学(123教室)
8時間目:ホームルーム(123教室)
というように、全科目違う教室に移動しなければいけない。
これは同じクラスの子供はみんな同じでもなく、生徒によって移動する教室が違う。
数学と英語は能力別に「通常」と「1学年上」の2種の授業が用意されているので、複雑になっているのだ。
英語も数学も「上」の子もいれば、両方「通常」の子もいれば、数学だけ「上」、英語だけ「上」の子もいるという4パターンに別れるわけ。
そして更に音楽の選択が「ブラバン」か「オーケストラ」か「合唱」かが選択で分かれる。
これをシュミレーションしてみたが、建物の端から端まで移動みたいな状態だったりしてせわしない。
慣れればなんてことないのだろうけど、日本の学校ならまだ5年生の2学期を迎えたばかりになるはずの息子が、中学生としてこういうのをきっちり時間内にやっていけるか心配ではある。

(息子のホームルーム教室。見た感じ、日本の学校と変わりないかな。机が扇状にならんでいるけど。)
さて、こうやって本日時間割を受け取りロッカーを確認したら、明日はプールパーティー。
で、本当に「入学式」というものは無しで、いきなり中学の授業開始。
最初の1週間、新中学生活になれるのに大変かもなあ~。
ハラハラドキドキな親なのであ~る。
すでに今日「中学生になりました」写真を学校前で撮ろうと思っていたのに、ワサワサあせってすっかり写真などとれなかった私。。。親も落ち着かないのよ。っていうか親の方が落ち着かないのかも。
本日のTシャツは、学校始まるぞ~記念で、アカデミックにスクールものを。
息子がこの学校に入りますというわけではないが、「コロンビア大学」のTシャツ。