
ラクロスの準備運動で、コーチが「次!フランケン!」と号令。
フランケン?
見てると、腕を前に伸ばして足を高く上げながら歩く運動。

こういうのだけはきれいかも、息子。
練習が進むと、このフランケンが、なるほど実践で役立つ運動なのね、と気が付いた。

ディフェンスの基本スタンスの練習。なるほどね。
見た目で適当に名前がついたような運動って、結構あるのかな。
「うさぎとび」なんてのもそうかも。
と考えていて思い出したのが、中学のソフトボール部でよくやった柔軟体操の一つ「空気椅子 」〔リンク内の「番外」に項目あり)
背中を壁につけてふとももを床面と並行にし、膝を90度にして、見えない椅子があるかのように体を維持するもの。
足腰にかなりくる。
たしかその後、この運動をすると腰を痛めるとかなんとかで、「やってはいけない運動」になったような記憶。
(日本での「空気椅子」、アメリカではWALL SIT と呼ぶらしい。つまり「壁座り」)
昔「イカすバンド天国 」というTVから「人間椅子」というバンドが出てきた時、毎回このバンド名を見ると「空気椅子」を思い出し、筋肉に力が入る気がしてしかたなかった。
フランケン・・いかにもアメリカンな柔軟運動名だなあ~。
本日のTシャツは、フランケンの形ではないが、同じ姿勢で進む人々のイラストが書かれた、90年のニューヨーク・シティ・マラソンの完走Tシャツ。
フランケンではなく、このイラストを見るといつも「エジプシャン・ウォーキング 」を思ってしまう。