
今日6月17日は、日本IBM 創業記念日で、会社はお休みらしい。
という事で本日のTシャツは創業記念日を祝して、05年の「IBMアップタウン・クラシック」のシャツ。この大会は、オースティンのIBM社がスタート・ゴールというコースの10kmラン大会。
創業記念日や設立記念日にお休みというのを久しぶりに聞いた気がした。
はて、アメリカではそういう「創立記念でお休み」という慣習はあるのだろうか?とふと思う。
う~ん・・・わからない。
創立記念日で学校が休みというのは、息子の通う学校ではなかったよなあ~と思ったら、休みではなかったが記念行事が2ヶ月程前にあったのを思い出した。
我が家のある学区は、今年で設立50周年を迎えた。
それを記念して、休日に高校のスタジアムで記念行事が行われたのだった。それ以前にはそういう行事はなかったから、50年という節目でのみ行われた催しであろう。
記念式典は特に興味があったわけではないが、学区内にある5つの小学校の5年生の希望者のみが集まって合唱をするという出し物があり、息子はこれに参加することにしたので、式典を観ることになった。

息子の合唱は、各学校の音楽の時間に課題曲を練習し、当日希望者が、それぞれの学校のスクールTシャツを着て集合。よく見ると「なんちゃってスクールTシャツ」なごまかしの子もいたりするなあ。
5年生の合唱以外は、中学と高校のチアリーダーとダンス、オーケストラ演奏など。
そのほかに設立当時の役員の方が、その当時の思い出話などをスピーチ。これが、肩のはらない、ジョークをまじえたスピーチで、面白かった。
例えば、「昔は高校の休み時間にグランドの影で喫煙する生徒がいて、次の授業にもどってこなかったりしたので、どうしたら生徒が授業に間に合うかを職員会議で討論した結果、校内に喫煙コーナーを設けました」などと、かなり自由な校風だったらしい。というか、そういう時代だったのかな、世の中が。
最後は、50年の歴史をまとめたビデオが流され、式典は終了し、会場のスタジアムはそのままロックバンドが演奏するダンス・パーティーへなだれ込む。
と、一応設立記念というような考えはあるようだが、もしかしたら10年、25年とか50年などといった節目にしかお祝いはしなかったりすることもあるのかも。
そういえば、アメリカのカード売り場で誕生日カードを探すと、「1才おめでとう」「2才おめでとう」といった年齢ごとのカードがあるのが12才くらいまで。その後は「20才おめでとう」「30才おめでとう」と10年ごとのものしか売られていなかったりする。

20才越えたら誕生日も10年ごと?確かに、10年後との節目の誕生日祝いは盛大になる事が多いようだ。
えっと、私の10年ごとの節目の誕生日、次は・・・う~ん、考えないでおこう。。