WL ラクロス 長袖T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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ラクロスの「シーズン」は春である。
息子のラクロスも、今日から今シーズンが始まった。

学年によってディビジョンが別けられ、ディビジョンごとに練習に集まる。
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息子の5~6年生部門は80人ほどが集まり、それが3チームに別けられた。
チーム別けは、どの学校に登校しているかがベースになっているようで、同級生の友人達はみんな同じチームに組み別けられほっとする。
だが息子は「誰が同じチームでもあまり関係ないよ」「練習や試合中は話ができるわけではないし」と。

そうかも。昨年はこのゲームシーズン、一つ下のディビジョンでどちらかというと「楽しくラクロスしましょう」という雰囲気があった。
それが今日練習グランドに行くと、あきらかに雰囲気が違う。
まずコーチからの説明が「用具は自分できちんと用意する。親に頼らない。」「親の仕事は免許を持っているのだから子供をグランドに連れて来ることと連れて帰ることだけ。後は選手の仕事。」
学校と同じだ~。子供の自立で親は出てくるなという感じ。
週末親子でのんびりではなく、もうスポーツも競争の時期に入ってくるのね。

練習もぐんとスパルタ形式になった。
「ボールをパスし合い、落としたら腕立て伏せ5回」「ドリルが遅かった2組はグランド一周」などと、練習で下手だとペナルティが課せられる。
「練習中グランド内では常に走る、歩かない!」などというのは、私がクラブ活動やってた頃も言われていたので、あたりまえには聞こえるけどね。
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練習だけでなくマナーも厳しくなった。
「名前を呼ばれたものはイエス・サー!大声で答え**に集合」などというのに、うっかり「イエス・サー!」ではなく「ハ~イ!」などと答えてしまうと「腕立て伏せ5回!」と号令が返ってくる。
ヘルメットをかぶっていて私には何が問題かわからなかったが、一人の選手は「次回その髪で来るな!散髪して来い!」と注意されていたりした。

また、集まって練習するじかんだけでなく、各自家での壁打ち練習をするように何度も何度も言われる。
「家で壁打ち練習をしてこないのはチームの仲間やコーチを裏切る行為」のようなことまで。

昨年の楽しかったゲームシーズンの気分でいた私は、厳しさに驚きながら、息子がそういう年齢に達したのだなあ~とも思う。
どのスポーツでも多分こんな感じなのだろう。楽しんでお試しできるのは低学年まで。年齢が高くなると「トライアウト」という入団試験があったりして、初心者が加わるのが難しくなってくる。
また、練習時間や回数も増えてきて、他の習い事と並行してやっているとスケジュールが苦しくなっていく。
そうやって中学~高校でみんな自分が一番やりたいものに絞られていくのだと、中学生の子供を持つお母さんから聞いた事がある。
なんだか私もそれが実感として知る時期になってきたのかも。

肝心の息子はどうか気になったが、まあいつもどおりな様子。
とりあえずは「厳しいからや~めた!」では(今のところ)ないよう。
厳しい練習や試合には、「楽しくやりましょう~」とは違った楽しさや達成感などがある事を実感してもらいたいものだ。

kyukei

↓昨年のチーム写真。
チームマスコットの犬(本物の犬)もユニホームを着て一緒に写っているのよ~。
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