
子供の学校では、社会活動への参加イベントがよく行われる。
クリスマス時期に毎年行われるものの一つが、子供たちが寄付のオモチャを学校で集め、子供病院でクリスマスを迎える子供たちへのプレゼントにするもの。
ただ寄付を集めるだけではなく、各学級ごとに収集箱が設けられ、最も多く集まったクラスが、協賛のスターバックスにより「ココア・パーティ」に招待されるというクラス対抗イベント的になっている。
寄付を収集する期間の間にもどのクラスがリードしているか途中経過がわかる。勝ちたい子などは作戦を立て、例えば、寄付できるオモチャがあっても持ってこず、他のクラスにリード油断させておいて、最終日にごっそり持っていって逆転を狙う・・・など策をねるのだそうだ。
収集期間の終了後、最終集計発表は、毎年5年生が担当する。

結果発表の集会を前に、進行の最終打ち合わせ。
(息子、ステージで数字ボードを提示したりする役目をもらった)
5年生全員が「サンタ」という設定で、全校生徒が集まったところで司会役が寸劇で「サンタ」を呼び、5年生はオモチャを一つづつ手に入場。壇上に並ぶ。
そして、学年順に結果発表。
これがものすごい盛り上がり。各クラスの数が発表されるたびに大歓声。ノリがいい~。

最後に学校全体で集まった数が発表される。(もちろんここで大歓声)
この写真は会合が終わった後の写真撮影時のものなので、後ろにすでにオモチャが見えているが、実際はこの数の発表までは、オモチャは幕の後ろに隠されている。
数が発表された後、MCの子の「集まったおもちゃがどんなだか見たい?」に「イエ~!」の歓声。そして幕が開くと・・・

学校全体で集まったおもちゃがずらり。(もちろんここでまたまた「イェ~!」の大歓声)
チャリティ協賛のスターバックスの方のスピーチの後、クリスマス・ソングを歌いながら退場でおひらき。
とにかく、興奮の盛り上がりと歓声に、子供達のエネルギーの凄さに圧倒されたひとときだった。
本日のTシャツは、同じくクリスマス・チャリティを目的にした「ジングルベル5K」5kmランの05年のTシャツ。
ジングルベルの音が耳元で聞こえるような、クリスマスの足音がどんどん大きくなってきた。
(楽しみ~というより、いろいろ準備などで大忙しっす。)