94 勝田全国マラソン T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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週末はまた空手のトーナメント。

今回のトーナメントは、カタを披露し点数で競うスケートでいうならフィギュアスケートにあたる(?)部門がない。試合は対戦のスパーリングのみ。
ランクや年齢で別けられた部門で勝ち抜き戦の試合を行い、上位2人が「特設リング」で優勝決定戦を行う「BEST OF THE BEST」という大会。

大人の部と子供の部は時間をずらして行われるのだが、息子はデモチームに入っているので大人の時間帯で「デモチーム部門」で競う。
チームの人数はそう多くないので、帯の色にかかわらず対戦。年齢もランクも上の子達がいると分が悪い。のだが、今年はそういう子達がこぞって13才以上の大人の部に合流する年齢になって、息子にややラッキーな状況。
勝ち進み、特別リングで最終戦。白熱の試合(なかなか見ごたえのある接戦だった)を勝ち、1mの高さのトロフィーを手にした。夫は惜しくも敗退。

tro2
↑左が今回の写真。同じトロフィーを2年前に獲得した時の写真が右側。2年前はトロフィーと身長が同じくらいだったのに成長したのね~、と再確認。

個人戦終了後、チーム戦が行われる。
ランクなどが均等になるようにチームが即席で組まれ、各人それぞれが1分間づつ試合をする。時間内に獲得したポイントがチームとして積み上げられていき、ポイントをより多くとったチームが勝ち。

偶然、息子と夫は同じチームに振り分けられた。
team
ランク順に対戦していくので、息子が先鋒。このような大人との混合チーム戦は始めてなので、気合が入った様子で14ポイントを取得(とわざわざ書くのがオヤバカ~)2人目、3人目、ポイントは優勢になったり劣勢になったりしながら、最終的に勝利。
限られた時間でより多くポイントを稼ぐために、時間的には制限のない個人戦と違いスピーディーに技を決めていかねばならず、見ていても心拍数があがるようなチーム戦は面白い。
勝ち進んだ夫・息子チームはチーム戦優勝。
こちらはまあ余興といったイベントなのでトロフィーはなく、メダルが授与される。
父と子で勝ち取ったメダル。息子が大人になっても、こんな日があった事を思い出してくれるといいなと思う。

さて、本日のTシャツは、「BESTの中のBEST」というトーナメントにかけて、私がフルマラソン自己BESTの記録を出した大会94年の「勝田全国マラソン大会」の参加Tシャツ。

この94年の勝田はラッキーが重なった。
一番は、結婚で現ひたちなか市に引っ越してしまった友人が、私が勝田を走ると聞いて沿道に応援に来てくれた事。遠くはないが近くもない距離に住んでお互い仕事など忙しくて会えなかったなか、嬉しい事だった。
2番目はもちろん、目標にしていたタイムを達成し、自己記録を出せた事。
3番目はゼッケンナンバーでの抽選会で、このTシャツと同じ柄のトレーナーが当たった事。

この94年の自己BESTのシーズン以降、楽しく走るランニングクラブとの出会い、結婚、出産などを経て、現在は「WORST OF THE WORST」の記録更新か?という状況が続く下降線。
BESTとはいかないまでも、せめて記録が右上矢印になるようがんばらねば~。