
「サマータイム」の適用期間が終わった。
夏の間、1時間進ませていた時間を、秋には1時間戻す。つまりサマータイムの始まりには幻の1時間がスキップされ、サマータイムの終わりの今日は、夜の2時になったところで、また夜1時に1時間逆戻り。
このシステムが本当に利点があるのか、いまだによくわからない。
9-5できっちり仕事をするサラリーマンなどは、夏の間オフィスを出てもまだ明るいというはメリットなのだろうとは思うが・・・
毎回、サマータイムの始まりと終わりに家中の時計の時間を調整する。
PCの時候は自動調整されるし、デジタルの目覚まし時計などは、ボタン一つで切り替えられる物もあるのだが、そうはいかない時計が意外に家の中にゴロゴロしている。
中でも多いのが私の腕時計。
衣類でもTシャツが多いように、腕時計もブランド物などはないのだが、機能がちょびっと違うといったスポーツものが溜まっている。
中でも多いブランドはスウォッチと、そしてTIMEX。
タイメックスは、アメリカでは庶民的時計ブランド。
クリントン元アメリカ大統領が、このタイメックスを愛用していたことで株をあげたという。
豪華な外国製とけいでなく、庶民的な自国アメリカ製の時計を使っているという事で。
(今、タイメックの時計って、ほとんどフィリピンなどで作られていてアメリカ製はないと思うのだが・・)
ここのシリーズに「IRONMAN」というのがあり、トライアスロンやマラソンを走る際のRAP計測ができる時計の先駆的モデルだった。
トライアスロン・レースの頂点ともいえる「IRONMAN」のロゴが入っていることで「いつかアイアンマン挑戦したい!」という夢のシンボルとして、私はこのシリーズの時計を愛用してきた。
RAP数の違いなどで、IRONMANシリーズでもいくつか違うモデルを持っているが、現在でもメインで使用しているのが、現在では「クラシック」として再発されている、私が最初に買ったシンプルな8ラップモデル。

10年以上使っているので、サウンド機能がダメになっているし、何度も電池を替えるのに自分でふたを開けているので防水効果は期待できなくなっている。
それでもこの時計が、初めてのトライアスロン出場を記念して買ったものであり、出産時にも使っていたなど、自分の歴史が刻まれているようで手放せられない。寿命まで愛用したいと思っている。
複数あるTIMEX腕時計を時刻修正した本日のTシャツは、愛用しているIRONMANシリーズにちなんで、04年バッファロー・スプリングでの「ハーフ・アイアンマン」完走Tシャツ。
TIMEXはずっとアイアンマンのスポンサーだったので、スポンサーロゴがTシャツにも入っているはずと思ったが、はいっていなかった。
TIMEXがスポンサーなのは、頂点のハワイ・チャンピオン大会だけなのかな???
と、サマータイム終了に気がついていながら、目覚まし時計をそのままにしていたので、5時に起きたつもりが4時だった。ボタン一つでいつでも調整できる時計だから・・と後回ししたのがいけなかった。やれやれ。
その早起きのおかげで見られた。
今朝の5時56分から5分40秒間だけ見られるという、国際スペース・ステーションにスペース・シャトル・ディスカバリーがドッキングした形で、テキサスの上空を通過していくのが。
見える、といっても白い光に見えるだけなのですが、飛行機のような点滅光でなく、ずっと光ったままツーっと空をすべるように動いていくだけなのだけど、遠い宇宙で、あそこに宇宙飛行士がいるのか~と思うだけで、なんだか凄いものを見たような気分。