
オースティンから南に車で1時間程のところにある、Schlitterbahnというウォーターパーク。
子供の水泳チームの「ファミリー・デー」でそこに出かけた。
チームでといっても、各家族がそれぞれ現地に行き、チームで荷物置き場のような「ベース」は確保するが、あとは各自好きに過ごす。大きなテーマパークなので、散らばると、誰がどこにいるかわからなくなる。
我が家は家族3人で出かけたが、子供は友達とさっさとどこかに消えてしまった。
このテーマパーク、大雑把に言うと、古タイヤの浮き輪を使って滑り台を滑り降りるか、川の流れを流されていくかというのと、浅い波のあるプールなど、小さな子供向けのものがいくつもあるというのの2種類に別れる。
滑り降りるのや、川を流れていくのは、かなりな列に並ばなければならない。
ディズニーランドを小さくしてプールをテーマにしたようなもの、である。
子供と一緒なら長い列も苦にならないが、大人だけでとなると、並んでまでやらなくてもいいかと思ってしまう。
タイヤ浮き輪の乗って浮かれて見たり、同じように子供がどこかに行ってしまった人たちとベース・テーブルで世間話をしたり、ぐるりとパーク内を散歩したり・・・家族でこういう場所が楽しめるのは、子供が小さいうちなのだなあと実感。
「水を差す」と言う言い方があるが、午後2時頃、盛り上がっているところに雷雨発生で水を差された。急に気温が下がり寒い。雨に濡れながら、雷が収まるまで全てのアトラクションは中止になる。
楽しいところに水を差されたわけだが、私はこういう風景も好きである。
雨で物陰に集まる人々。冷たく降る雨の中、先程までの歓声がこだまするのとは違った静かな景色になる。風情がある。
結局、午前中は暑い「ウォーター日和」だったが、午後は雨で寒い「ウォーター不日和」で終わってしまった。
本日のT'シャツは、ウォーター・パークで水着姿の人たちがいっぱいでしたという事で、ハワイの「公認ビキニ検査員」パロディーTシャツ。
80年代に、ハワイのお土産としていただいた。
ちなみに私は今日セパレート型水着を着ていたが、ビキニ、とはちょと違うかな。
私の場合、ワンピース型の水着は、縦がどうしてもあまってしまうのでアメリカでは買えない。。。