1月に読んだ本はこの3冊






伊岡瞬「奔流の海」


’ 人は運命に抗うことが
  できるのか
   20年前の豪雨がもたらした
   ものとは?
   濁流に押し流される 
   人の運命が慟哭を呼ぶ
   愛と哀しみの青春ミステリー ’



伊岡瞬としては 
めずらしく !? 
きれいめ にまとまってる印象


あの
内蔵をこねくりまわされるような
不快感がなく😁


でもどこかで
そんな展開になるんじゃないかと
どきどきしながら読む感じが
たまりません


そしてそんな展開に
ならないものの
そんな展開になりそうな場面も
何度かあり


どっぷりと浸らせて頂きました!
内蔵をこねくりまわされず
ほっと一安心
面白かった😊✨







伊集院静 「なぎさホテル」


昨年11月に亡くなった
作家 • 伊集院静が誕生するまでの
自叙伝随想


酒、ギャンブルに明け暮れ
手持ち金も底をつき
あてもなくふらっと立ち寄った
逗子なぎさホテル


私にとっても思い出深い!
桑田佳祐の歌にも出てくる!
あのなぎさホテルで


あの頃
こんなドラマがあったなんて
幼い頃、近くに住んでいたので
とても驚きました


伊集院静の本を
他にも読んでみたくなりました✨







一穂ミチ 「青を抱く」


’  散歩中に出会った男は
   海難事故で2年間
   目を覚まさない弟に
   そっくりだった


   その男の懐っこさや
   率直な行為に
   反発しながらも 惹かれていく
   心が浄化される感動系BL  ’


言葉と言葉のやりとりが
いま風の短縮形が多く
漫画を見ているみたいだなと
いうのが最初の印象


あぁちょっと続かないかもと
よぎっていましたが


気持ちを丁寧に
表現していて
どんどん引き込まれていきました


反発しながらも惹かれていく
その理由
全てが繋がったときには
胸がぎゅっとなりました✨