伊岡瞬「奔流の海」
’ 人は運命に抗うことが
できるのか
20年前の豪雨がもたらした
ものとは?
濁流に押し流される
人の運命が慟哭を呼ぶ
愛と哀しみの青春ミステリー ’
伊岡瞬としては
めずらしく !?
きれいめ にまとまってる印象
あの
内蔵をこねくりまわされるような
不快感がなく😁
でもどこかで
そんな展開になるんじゃないかと
どきどきしながら読む感じが
たまりません
そしてそんな展開に
ならないものの
そんな展開になりそうな場面も
何度かあり
どっぷりと浸らせて頂きました!
内蔵をこねくりまわされず
ほっと一安心
面白かった😊✨
伊集院静 「なぎさホテル」
昨年11月に亡くなった
作家 • 伊集院静が誕生するまでの
自叙伝随想
酒、ギャンブルに明け暮れ
手持ち金も底をつき
あてもなくふらっと立ち寄った
逗子なぎさホテル
私にとっても思い出深い!
桑田佳祐の歌にも出てくる!
あのなぎさホテルで
あの頃
こんなドラマがあったなんて
幼い頃、近くに住んでいたので
とても驚きました
伊集院静の本を
他にも読んでみたくなりました✨
一穂ミチ 「青を抱く」
’ 散歩中に出会った男は
海難事故で2年間
目を覚まさない弟に
そっくりだった
その男の懐っこさや
率直な行為に
反発しながらも 惹かれていく
心が浄化される感動系BL ’
言葉と言葉のやりとりが
いま風の短縮形が多く
漫画を見ているみたいだなと
いうのが最初の印象
あぁちょっと続かないかもと
よぎっていましたが
気持ちを丁寧に
表現していて
どんどん引き込まれていきました
反発しながらも惹かれていく
その理由
全てが繋がったときには
胸がぎゅっとなりました✨