村上春樹さん
「街とその不確かな壁」
を読みました
’ 高い壁と望楼
図書館の暗闇
古い夢
そしてきみの面影
自分の居場所は
いったいどこにあるんだろう ’
村上春樹さんの最新作
6年ぶりの長編小説を
楽しみにしてました
情景描写や
文章の流れはさすが
春樹さんらしくて
読みやすく
とっても心地よいです😊
不確かな壁をもつ
影のない世界の表現も抜群で
イメージがめっちゃ湧く
まさに春樹ワールド!
私の頭の中に
不確かな壁をもつ
不思議な街が
どんどんイメージされていきます
そして
主人公が関わる人たちとの
優しく誠実な
ことばのやりとりが
とっても好きです😊
第1部よりも
第2部~第3部へと
読み進めるうちに
だんだん引き込まれて
行きましたが…
想像ではもっと
物語の中にのめり込む自分が
いました😁
というのも
期待値がめっちゃ高く
もっともっとのめり込む気
満々でしたので😌
あー でもでも
それで 全然よくて
春樹ワールドを
感じることができたから
もうそれで充分OK!
それよりも今は
「最新作を読み終えたという
達成感!」
そのこと自体に
とっても満足していますから~
そして不思議なことに
読み終えた直後よりも
3日経った今の方が
あの部分どうだったかな?
あれはこういうことなのかな?
と深く思いを馳せる
自分がいます😌
温かささえ感じる
最新作を堪能したあとには
「世界の終わりと
ハードボイルド•ワンダーランド」
を、また読み返して
みたくなりました
今読み返してみたら
どんな風に感じるかな?
そんな自分の気持ちの変化も
楽しんでみたいです
それにしてもこの本
厚みがあり
重量感 ずっしりです
あまりにも重量感があり過ぎて
外出時には持ち歩くのを諦め
ひたすら家で読みました😁
こんな風にして
100均で買った
スマホ用スタンドが大活躍😊✨