とっても自由人なヤツと海へ行った。
近くでいいんじゃないの?って
再三言ったにもかかわらず・・・・
どうしても1時間近くかかる砂のビーチがいいと譲らず。
天気はどんどん微妙になっていくし。
いざついてみたら、風は強いし、寒いし。
ヤツは、お弁当とビール飲み終わったら
こっちがまだ半分も食べていないというのに
「じゃ、ボクは海で泳いでくるから」と言い放った。
オイオイ。
ってか、アニオタだからなのか。
「ボク」って言われてもさ~、なんかさ~。
若い女子なら、まだ「可愛いね」で済ませられるけど。
ひと泳ぎしたと思ったら、
海の向こうに霧のベール?みたいなのが。
「雨雲でてるし、通り雨だわ」という声で。
周りがガンガン帰り支度をする中、ヤツは。
「じゃあ、ボクもう一度泳いでくるから」って言いやがった。
んで、海へダイブする頃に
バチバチと、ビックリするような通り雨。
荷物を一人で運びきれるわけもなく。
戻ってくるのを待ちつつ、自分の荷物を死守したワタクシ。
とにかく、全部運んで
閉まってるお店の前で雨宿り。
お陰で、洋服は濡れずに済んだけど
ずぶ濡れになり、体が冷えて鳥肌がたってしまった。
「寒くて耐えられないから」
「海の家でシャワーを浴びたい」
と言った私に、自由人のありがたいお言葉。
「通り雨だから、すぐ止むよ」
「とりあえず、ボクもう一度泳いできてもいい?」って。
はぁ?!
キレた。
だけど、ヤツは自由人。
私が何を言っても、聞いちゃくれないのね。
後から考えたら
先にとっとと海の家へ行って。
自分だけシャワーを浴びちゃえば良かったんだけど。
その時は、雨がスコールみたいに降ってたし。
ヤツの荷物まで持って、移動するのもしんどかったから。
結局。
自由人が海から上がってくるのを
バスタオルを肩からかけ、震えて待った。
その後、海の家で温水シャワー
JRで、最寄り駅まで戻って、銭湯へ行った。
別れ際、言われた。
「もうちょっと頑張ったほうがいいよ」
私もココロの中で言った。
「そんな好き勝手するんなら、誘うんじゃねぇ!」
基本的に、付き合う相手が間違ってるのかも。