金剛峯寺では六波羅蜜のイベントがいろいろ催されてました。
いろんな法具を実際触ったり、音を鳴らしたりできました。
私が一番気になっていた護摩焚きのときにカンカンという音を立てるものもあったので、触ってみたらやっぱりいい音がしました

儀式の時に実際に履くぽっくりというのでしょうか?オランダの木靴のような履物も、履いてみていいということで、履いてみました。歩きにくいものですね。
金剛峯寺では入場料を払ったら、お茶とお菓子のお接待を受けられます。
このお菓子、砂糖菓子なんですが結構好き
お坊さんのお話を聞きながら、いただきます。
とてもいい風が入って来てたので、窓側に座って、歩きすぎて攣っている脚をほぐしました
金剛峯寺の庭園。
うっとりするような光景です。
翌日は一の橋から歩くので、この日はバスで中の橋まで行って、体力を温存することにしました。
あの世に行ってしまった友達の冥福を祈ってお参りしました。
そして、奥の院へ。
ここは何度来ても、いいところだなと思います。
ただ初めて来たときは冬だったせいか、すごく心が洗われる気がしていたのですが、暑かったせいか、にぶったせいか、その辺弱くなった気がします。
お大師様にお遍路を無事周れたことのご報告とお礼を伝えました。
そして、闘っている友が良くなるようお願いしてきました

橋の下に降りられるようだったので、降りてみました。
昔の人はこういう所で手を清めたのでしょうね。
少しだけ紅葉していました。
4時過ぎで少し早いのですが、宿坊に帰ることにしました。
前から泊まりたいと思っていた金剛三昧院です。
一日歩き続けた身には、バス停から坂道を上がるのがとてもつらいそんなところです。
シンプルなお部屋。トイレと洗面所は付いていました。
少しかび臭いのが気になりますが、古いので仕方ないですね。
だいたいの設備はあるのですが、ティッシュの箱がありませんでした。
アレルギー性鼻炎なので、銀行でもらったハーフサイズの箱をもってきてたので、とても役に立ちました

4時半からお風呂(共同)なので、すぐに支度して行きました。
団体客がチェックインしたところなので、ぎりセーフです。
改装して綺麗になった誰も入っていない一番風呂を堪能しました。脚を伸ばしてふわふわと遊んでいたら、入り口が開く音がして振り返ると、外国人が服を着たまま様子を見に来ていました

お互い軽く会釈をして、入ってきたら出ようかと思ってたけど、なかなか入ってこないので出たら誰もいませんでした。扇風機で涼を取りながらドライヤーをかけ、脱衣所にあるバスタオルで拭き、結局誰にも会いませんでした。いい湯でした

部屋からの眺め。