いつか行ってみたいと思っていた室生寺。
今度の奈良日帰りバスツアーで行ってみようかと思ってたんだけども、会社の福利厚生団体のチラシで見た『室生寺と高見の郷ツアー』に興味がわきましてね。
何と言っても室生寺って公共交通機関を使うと非常に不便で、最寄駅から一時間に一本のバスで乗り継がないと行けないんですよね。
今年は天候も悪く、お花見も出来なかったんで、遅咲きの吉野の桜を見るのもいいかなと申し込んでみました。
隣におしゃべり好きで詮索好きなおばあさんがいて、日帰りツアーって一人で参加するもんじゃないなと、少し後悔
それでも2日前は雨の予報が出てたのに、私の晴れパワー発揮して快晴
数回のトイレ休憩し、途中の道の駅で昼食後、やってきました室生寺。
道中もそうだったけど、新緑がまぶしい
立派な仁王門
そして、階段
隣のおばあさんが奥の院までついていくと言うので、お寺はフラフラと自由に見て回りたいと柔らかく拒否ったけど、私もフラフラしてるから大丈夫だし、道に迷ったら困るしと付いてこられる
国宝の仏像がいっぱいいらっしゃいます。
圧巻です。もっと側で見てみたい
ゆっくりお願いしたいこともあるのに、おばあさんが側にいて話しかけられてゆっくり見られない。
この辺でおばあさんを巻くことにしました(悪魔QP出現)
今も闘ってる友、地震でおびえている人、笑顔が少しずつでも取り戻せますように
お参りをして納経してもらっている間におばあさんがいなくなっていました。
我ながら悪いな~と思いながらも、これでゆっくりお参りできるとホッとしたりなんかして。
しゃくなげと五重塔。
ここの五重塔は奈良の興福寺のと比べると3分の1ほどの高さしか、ないらしい。
平成10年の台風の被害によりボロボロになってしまったのが、ここまで完璧に修復されたそうでよかったです。
そして奥の院へ階段400段を登ります。
本堂の納経のおばさんに聞いたところでは、健脚であれば15分ほどらしい。
入り口でご自由にお使いくださいという竹の杖を使いながら、一歩一歩踏みしめて行きます。
ようやく見えてきました。
途中貧血になりかけて座りこんで休憩しながら、なんとか登り切りました
証拠写真
回廊をぐるーっと周って、七重石塔を撮ってみました。
納経を済ませて、奥の院でしか買えない健脚のお守りをゲット。
これが一人旅なら、しばらく奥の院でゆっくりしたいけど集合時間がせまってくるんで下山
お目当てのシャクナゲは若干少なめ。
奥の院の納経所の方の話だと、咲き始めというわけでなく今年は実がついてないから、これで満開だと。
室生寺では納経所が3ヶ所あって、書いてもらおうと思えば12枚頂けます。
それぞれの場所で頂ける御朱印の種類が違うので、書いてもらう時に指定しないといけません。
↓右が奥の院の御朱印
ゆっくり丁寧に書いてくださいました。
しかし、集合時間があるのってやっぱりゆっくりお参りはできないですね。
続きは後日