この日は月曜日。

ウィーンから電車で1時間ほどと、かなり近いスロバキアの首都ブラチスラバへ日帰り旅行です電車


チェコが大好きな私としては、スロバキアもぜひ行ってみたいなと思ってたので、この機会に行こうと思ったわけです。


ネットで事前に調べたところ、往復+ブラチスラバ市内の交通機関の1日券が込みで15ユーロと超お得なチケットがあるそうな。

2000円ちょっとで異国に行けるんだから、すごいお得ですよね。


ただ月曜は美術館やらお城やら、全部休みなので、今回は街歩きを楽しむことにしました。

(この日しか行けなかったのくすん


チケットは前日に無愛想なオーストリア国鉄職員から購入済み。


発車駅のウィーンハウプトバンホフ(中央駅)へ路面電車で向かいました。


1年前は工事中だったらしく、新しく建て直されて近代的になってます。


車内は空席も結構あったので、ハハとは通路挟んで横に座り、荷物を置いてゆったり。

友達に絵はがきを書いていたら、あっという間に1時間。


パスポートを見せることもなく、ハンコを押されることもなく、隣国スロバキアに到着。


これでいいのか?しょぼん

ブラチスラバの中央駅。


インフォメーションで市内交通の地図をもらおうと窓口のお姉さんに聞いてみるも、建物を出た外とのお返事。

ちょっとした売店があるくらいで、さっぱり分からず、日本から持ってきた地球の歩き方の市内地図のコピーを頼りにバス乗り場へ。


メモしてきた中心部へのバスの番号が見付からず、途方にくれる私たちため息


バス乗り場の文字を見ながらそれらしい文字を探してみたが、スロバキア語のみなのでうーんという感じ。

バス停にいるピアスいっぱい付けてる若い女の子に、英語でこのバスはブラチスラバキャッスルに行くか聞いてみました。

そしたら何番のバスに乗って3つ目で降りてと教えてもらって、ようやく出発ホッ


席が空いてなかったので立ってたけど、荒い運転で急ブレーキ急発進の連続で、わたわたとよろけまくる私泣く


3つ目の停留所で降りて、なんとなくこっちかなという坂道を登りました。


雪が絶えず降ってて、とっても寒い。


ブラチスラバ城は高台にあるということなので、慎重に転ばないようにしばらく歩くと、ようやく到着。

しかし、こんなに簡単にお城に入れていいのか?というくらい警備員すら、見当たりません。

四隅に塔が立っているので、テーブルをひっくり返したようなお城と言われているそうです。


この中、入ってみたかったなぁ。

ただ、苦労して上がって来ただけあって、絶景でしたばんざい

高台なだけあって、風も強くって、ぶるぶる。





下に流れるのはドナウ川です。

冬場は運休してますが、ウィーンから遊覧船に乗ってここまで来れるそうです。


料金は高くなりますが、次回は川下りもいいなぁ。


お昼頃なのに、こんなに暗い。

プラハ城と比べちゃいかんが、かなり質素でした。

なんだか近代的な『UFOの塔』

展望台になっているそうです。


雪合戦をしている観光客?


お城内にある売店で、日本語地図を発見し、購入。

袋に入ってたから分からなかったけど、バスとかの交通情報はなく、ただの地図でがっくりガクリ


まぁ手がかりが増えただけ、いいことにしよう。


バスに乗って、市街地へ向かってみました。

これまた適当なのに乗ってみました。


そんで適当な所で降りてみて、散策。


これは新しい建物で、素敵だなと思ったのでfish eye

こういう色使いはチェコと似てるな。


中心街を探して、とぼとぼと歩くけど、なかなか見つかりません。


ようやく手がかりとなる大統領官邸を発見ポイント。


地味だけど、衛兵さんもいました。

衛兵交代を見るの好きなんですが、ガイドブックにも書いてなかったから、やってないのかな~。


中央郵便局を発見し、車中で書いた絵はがきを送りました。


トイレも行きたいし、寒いんでどこかお茶するとこを探していたら、マックカフェ発見。


もうここでいいかと入ってしまいました。

カプチーノとクッキー。


トイレはどこか聞いてみたら、お姉ちゃんがこのレシートを機械にかざして、みたいなことを言うので???

行ってみて納得。

入り口に回転バーがあって、機械に絵で説明してました。

お金を入れる所もあって、なるほどトイレだけ入る人は有料で、購入した人は無料で入れるんだーなんて感心フムフム


そんで、やってみたけど開かず、他のお客がどうしているか見てみる作戦に切り替えました。


結局、店員さんに見せて、そのサイドの扉から入るという謎のシステムになっていました。

機械壊れてんのかな?


とりあえず無事トイレも行けたし、少し休めたんで、また散策に出かけることにしました。


長くなったので続く