2/15 雪の翌日の土曜。
午前中は目的地が雪の予報が出てたので、昼頃着くように出かけました
八十八ヶ所の中で唯一、同じ境内に二つのお寺があります。
2/14~16だけ公開ということで、さぞかし混雑してるのでは・・・という予想に反して、前に来た時より少ないくらいの人出
記念イヤーのためか、門の字とか幕とか、去年より新しくなっているところが多い気が。。。
神恵院の大師堂。
中にいらっしゃる弘法大師様の手とつながっているこの五色の布を触ってご結縁くださいと書いてます。
しっかり握って、みんなの痛みや苦しみが少しでも和らぎますようにとお願いしました
こちらは観音寺の大師堂です。
お参りを先に済ませて、目的の重要文化財を見にいくことにしますかー。
裏の方に周ると、こんな建物がありました。
こういうつくりいいなぁ~。
古い建物の装飾って好きなんですよね
そんで、さっきの建物の真向いの家にある座敷に上がって、この涅槃像を見てきました。
(雑誌の写真)
お寺の方のお話によると、鎌倉時代に作られた木造のもので、とても珍しいそう。
2/15はお釈迦様の命日で、ちょうどいい日にお参りできたみたいです
こういう感じで横になってそのまま亡くなられたと言われてるそうです。
小さいのかと思ってたら、意外と大きく、横に78cm、高さは18cmということでした。
ここはこの五重塔が印象的で、天気がよかったらもっときれいなんだけど。
梅かな?
境内から見えた看板にうどん屋の文字があったので、行ってみました。
最近こってる温玉肉ぶっかけでーす
甘辛く煮つけた肉がのってるので、味が濃い目でしたが、美味しかったです
次は弥谷寺に向かいました。
ここは恐山のように、あの世につながる霊山として信仰されています。
そのせいか、ここの空気は霊気があるような
死者に会えるような、そんな気がする山です。
(○っちゃん、ここから後の写真、パワー出てたら教えてください)
途中までは車で上がれるんですが、体力がある人はできれば下から上がってきて欲しいとお寺の人が話してるようです。
仁王門。
ぜーぜー
だんごちゃん、発見
370段歩くと、この金剛拳菩薩様がお出迎え。
この菩薩様は、輪廻の苦から解き放ち、安楽の境界へと結び付けてくれると言われてます
車で来れるのはここまでです。
ここから108段登って煩悩を断ち切ると大師堂。
この扉の向こうがあの世に通じるという水場。
先立たれた先輩方は痛みのない世界で、元気にされているだろうか?
安らかに眠られていることと、そのご家族が健康でありますようにとお祈りしました
この上が本堂です。
それが、こちらなんですが、磨崖仏(まがいぶつ)というそうです。
ここの厄除け大師像が320年ぶりの御開帳だったんです。
27年の3/19までということで、もしお近くに来られたら、ぜひ見に行ってもらいたいです。
木造で、やさしいまなざしでした
また会いに来ようかな~。
体力つけて
次の札所の曼荼羅寺に着きました。
ちょうど真ん中にある山に、出釈迦寺の奥の院が見えます。
小さすぎて見えないかな?
雪が積もっているし、この時点で16時過ぎてたんで、今回はあきらめました。
次は春くらいに登りたいな~
曼荼羅寺の大師堂も新しくなってました。
前回、買おうか迷ってた六文銭。
お値段1000円とお高いんですよね。
長寿のお守りでもあり、天寿を全うしたら、あの世へのお金としてお棺に入れてもらうものです。
この辺は、寛永通宝で知られる土地柄でしょうね、こういうのがあるのは。
『お棺にいれてもらうもの』と書いた封筒に入れておきました。
なんて、準備万端な私
私、新商品、変わったものに目がないんですが、途中で立ち寄ったSAのお店で見つけました。
森永の木いちごキャラメル、ビスコのチロルチョコ、ムーミンのサーモンミルクスープ
どれも美味しそうでしょ?
帰りの高速道路で、室外に排気を出す銀色の煙突のL字部分のような、落下物があったんです。
追い越し車線に車がいたので、急ブレーキかけてしまったんで、助手席の荷物が全部落ちてしまってヒヤリとしたんですが、無事帰って来れました。
そのこと以外は、とてもいい休日でした。
明日からも仕事がんばろうっと