今日は時間が少なかったので、まずはお遍路用品だけ買い揃えに行ってきました。
一番札所の霊山寺の周辺に行けば、全部手に入るそうです。
ネットで買うのも味気ないし、納経帳とか実際手に取って選びたいしね。
駐車場のすぐそばから案内所があります。
この中にもグッズがありましたが、ちょっと他も見てみることにしました。
これが霊山寺の門です。
その左手にある門前一番街というお店です。
お店の人がいろいろ教えてくれます。
お遍路やったことある友達に聞いたら、全部をそろえる必要はないらしいんで、ほんとのところをお店の人に聞いてみました。
左から八十八ヶ所用の経本(700円)、納経帳(2100円)、納札(100円)
こんな感じです。
よくお遍路は大人のスタンプラリーだと言われるけど、ある意味そうカモ。
八十八ヶ所用の経本はお寺それぞれに御本尊が違うので、読むお経もお寺によって少し変わるようです。
↑これは判衣(はんえ)と呼ばれる御朱印を押してもらうものです。
納経用白衣とも言います。
全部押してもらったものは、旅立つときにお棺の中に入れます。
死んだら天国に行くまで、修行の旅に出るわけですが、そのときの衣装になります。
どうやら最上級の衣装になるらしいんで、これだけは元気なうちに揃えたいと昔から思っておりました
お遍路さんのイメージといえば、白い衣をまとった姿だと思うのですが、着なければいけないというものでもないらしいです。
輪袈裟だけでもいいそうです。
輪袈裟とは首に掛けるもので、前に紹介したおじいちゃん家で見つけたのを使うことにしました。
お店の人によれば、お遍路気分は上がるから欲しくなったら途中の霊場で買うこともできるんでと言われ、今日は買わずに帰りました。
金剛杖
これは友達は車遍路だったから、買わなかったらしいんだけど、お店の人に聞くと弘法大師さまの化身なので持ってた方がいいそうです。
それで、杖カバーを選んで↓を購入。カバー付きで1000円也
カバーの拡大
ピンクや黄色や渋いのやら派手なのやら、いろいろありました。
お店の中にいたお客さんに「これからまわられるんですか?」と話しかけられ、金剛杖を持ってるのを見て「それ全部まわると10cmくらい減りますよ~」って言われました。
その方は4月から歩き遍路でやっと一周して帰ってこられたそうです。
2ヶ月かぁ。
男の人でそれだけかかるんだから、私の足なら3ヶ月だな
やっぱり歩きは老後の楽しみにするしかないよな~。
7月の晴れた日に始めようと思ってます。
こうご期待