行ってきましたよん。
徒歩15分てくてくと歩いて
200人は入れる会場で半分くらいうまってる感じ。
年齢層はやや高め。
テーマは
『乳がんとダイエット』 外科の私の主治医
『乳癌の放射線療法』 放射線科の先生
『子宮がんのお話』 産婦人科の先生
主治医は知り合った頃、2年ちょっと前なんだけど、お腹ポッコリのくまさんのような体形だったんですよね。
それが会うたびに痩せていって、大丈夫かなぁ、どっか悪くないのかなと気になってたんですよ。
どうやらエアロバイク(室内の自転車)というのを買って、自宅で漕いで20キロ落としたそうです
んで、講座の内容をかいつまんで報告します。
アンジョリーナ・ジョリーの話を取り上げて、遺伝性乳がんの話から。
遺伝性乳がんは遺伝しない。
遺伝するのは、なりやすい体質だということ。
遺伝性乳がんとは癌抑制遺伝子(癌の増殖を抑えるブレーキ)が元々傷ついている人で、例えば母親がそういう遺伝子を持ってても、娘が遺伝するのは1/2の確率。
乳がん患者のうちの約5%がそういう遺伝子を持っているそう。
そのあとは太ると再発転移リスクが上がるというお話。
BMIが標準値の22.0の人を1としたら、BMIが多い患者のうち閉経後の人は2.3倍、閉経前の人は1.4倍の人が再発転移しているという統計があるらしい。
閉経後のエストロゲン合成をするアロマターゼという酵素が皮下脂肪に多いため、ホルモンヌの場合は特に注意が必要
逆にBMIが少ない人もリスクが上がるらしいんで、やっぱり標準がいいみたいですね
運動時間が週5時間くらいの人はリスクが下がり、週3~5時間のウオーキングがベストだということ。
ダイエットで食事を減らすとエネルギー消費量も減ってしまうので、それよりも有酸素運動がおすすめ。
先生の場合は、一日平均45分漕ぐことにしたそうです。
エネルギーは炭水化物→たんぱく質→脂肪の順番で消費されていくので、まず無酸素運動の後、有酸素運動するのがいいとのこと。
例えば、筋トレ後、エアロバイクとか。
はじめの一か月はほとんど減らないので、辛抱して続けるのが大事だそうです
要約するとこんな感じでした。
放射線のお話は、私はやってないんで、へーという感じで勉強になりました。
骨の痛みがひどくなってきたら、お世話になるんだろうな~。
子宮がんの話は頸癌と体癌を取り上げて、成り立ちや進行の仕方とかを詳しく説明してくれました。
乳癌と違って細胞診でほとんど正確に分かるんで2年に一度でも検診しておくこと。
そうすると、ごく初期で発見できるので完治できる可能性が高くなるから。
以上、2時間の講演をかいつまんで書いてみました。
分かりにくいとこがあったら、ごめんなさい
途中寝ちゃうかもなぁなんて思ってたけど、興味深く聞けて、勉強になりました
またあったら、行ってみよっ