皆さん こんばんは
前回更新が7月9日
約2ヶ月ぶりの更新になってしまいましたが、ちゃんと生きてます。
7月は、肺の病院の定期受診、肝臓の病院の定期受診も無事にパスし、元気に自分の誕生日も迎えたんですけど…
8月に入り、突然ギックリ腰の様な腰痛に襲われ、翌日の夕方から40度近い発熱、水を飲んでも吐き気がするので、次の日(3日)に救急外来を受診すると即入院になってしまいました
この時点でコロナもインフルエンザも陰性。
それでも採血結果では、CRP(炎症反応)が爆上がり。
そこで造影CTを撮ったところ、肺炎と肝臓に影があるので、肺炎による発熱と肝細胞癌の再発が考えられるとの診断。
「えぇっ⁈ 再発ですか⁈ 1週間前の検査では全く問題がなく、〇〇先生も『順調で良かったね』て言ってましたよ!そんなたった1週間で再発とかあります⁈」
と聞いても
「まぁ、急激に進行することもありますからね。もっと詳しく調べる必要はありますが、再発の可能性もあるということです。」
と残念な一言
入院翌日は日曜日で主治医の先生がいなかったので、抗生剤の点滴と解熱剤で様子を見ましたが、全く熱が下がらず。
月曜日に先生が病室に入って来た時は、思わず泣きそうになりましたよ
直ぐにMRIとエコー検査をしましたが、腫瘍ではなく“肝膿瘍”(炎症で肝臓に膿が溜まった状態)だろうということで、何に感染しているのかを調べるために血液培養検査を行うことに。
これがまた数日食事をしていないので、血管が出ないんですよ
ベテランの看護師さんが二人がかりでやってくれましたが、血液培養に必要な量の血液が採取できず…
最後は主治医の先生に鼠蹊部にブスッと針を刺して採血してもらいました
血液培養の結果、緑膿菌🦠に感染していることが判明。
は?
何ですか?それは?
というくらい、私は初耳でしたが、何処にでもいる常在菌のひとつらしいです。
健康な人が感染しても発症することはないそうですが、術後とか免疫力が落ちている人が発症するらしく、一旦発症すると消毒薬や抗菌薬に対する耐性があるので、治療がかなり困難とのこと
おかげで…かなり苦戦しました
熱が下がりはじめ抗生剤が効いてきたかな…と安心すると、また直ぐに高熱に。
何度か抗生剤の種類を変え、最後は2種類の強い抗生剤を使い、発症から1ヶ月で熱も下がり、CRPも感染前の数値まで戻りました。
でも、ホッとしたのも束の間、抗生剤を1ヶ月使ったことで、今度は肝機能がなかなか元に戻らず
それでも、昨日の採血でギリギリ帰れる数値まで下がっていたので、来週の月曜日に退院することになりました
先月の入院から約40日。
やっと帰れる…
来週からは、肝機能を上げるための注射の治療が週3回、2週間毎の採血&診察の生活になりますが、我が家に帰れるだけで嬉しいので文句は言いません。
あーあ…今年の夏は、入院生活で終わってしまったか
と思いながら、久しぶりに窓を開けたら…
な、な、何だ⁈ この熱風は!!
全然夏は終わってないじゃーーん!!
あまりの暑さにビックリしました
夜でこの暑さなので、退院後を想像するとちょっと不安ですが、あと一日のんびり過ごして、退院後もぼちぼち頑張ります
以上、長期滞在した“別荘”から近況をお届けしました。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
まだまだ厳しい残暑が続きますが
皆さんもどうぞご自愛ください
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