皆さん こんばんは
九州地方は、線状降水帯が発生して大変でしたが、大雨続きの地域にお住まいの方は、大丈夫ですか?
今日は、ソウタリアンの学校も早朝から登校時間が二転三転し、最終的には休校になりましたが、我が家は特に被害も無く大丈夫です。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
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先月、おかげさまで肝細胞癌の闘病を始めて丸5年が経った話をブログに書きましたが、息子(ソウタリアン)と進路の話から何故かこんな会話になりました。
「お母さん、お父さんと仲悪いの?」
「え?何で?別に仲悪くないけど⁈」
「いや…お母さん達、自分の学校の話はするけど、あんまり会話ないやん…。昔は、もっと笑って話してた気がするから。」
「えー?そうかなぁ…普通だと思うけど。」
「お母さん、よく自分には『後悔しない人生を送って欲しい』て言うやん?でも、今のお母さん見てたら…何か…うん…。」
「何かって何よ?」
「お母さんが病気になってから、お父さんとあんまり会話が無くなったやん。そりゃあ、夫婦も元は他人だから、長い間一緒にいたら色々あると思うけど、お母さんが最期の時を迎えた時『あー、この家族で良かった』て思って欲しい…自分は。」
「今もお父さんと〇〇(ソウタリアン)と一緒にいられて幸せと思ってるよ。」
「そうかなぁ…。お父さんには病気の話とかしないし、自分にはよくわからんけど遠慮しとるように見える…。家族なんやけ、言いたいこと言えば良いやん…(シクシク)」
「え⁈何で泣くの⁈大丈夫、大丈夫。お母さんがこれ以上言いたいことを言ったら、それこそ即離婚よ。ハハハ」
「…それもそうやね。」
…と、ここで会話は終了。
確かに病気の話は、あまりソウタリアンpapaに話してないんですよね。
癌になったばかりの頃、手術の話とか抗がん剤の話、検査の話を詳しく話そうとした時
「自分に専門的なことを言われても。詳しい話は、母(義母・元看護師)に言って。」
て言われたことがあるんです
それ以来、あまり詳しく話さなくなった私。
ソウタリアンなりに色々感じとっていたんでしょうね。
(「夫婦も元は他人だから、長い間一緒にいたら色々あると思うけど」って…絶対中にオジサン入ってるだろ⁈)
その義母に、5年間支えてもらったお礼の電話をすると
「今まで辛かったと思うけど、よく頑張ったわね。お礼は言わなくて良いのよ。私もお父さんもあなたが生きていてくれるだけで良いんだから。家族なんだから、迷惑をかけてるとか思わなくても良いからね。」
という言葉をかけてもらいました。
…ナイチンゲールか!
泣きそうになるのを我慢しましたが、本当にありがたい言葉でした
私の母バーバラはと言うと…
「5年も〇〇君(ソウタリアンpapa)や〇〇(ソウタリアン)に辛い思いをさせて…。お母さんは、向こうのお義父さん、お義母さんに申し訳ないよ。」
と言われました。
なんだかなぁ…
小さい頃から「絶対ひと様に迷惑をかけるな。」と厳しい母だったので、予想していた一言ですが、これを言われると病気になったことを責められてる気になるんですよね
まぁ、最近はバーバラも歳をとって、昔に輪をかけて頑固と言うか、何と言うか…
最近は、何でもすぐ悲観的な考えになるようで
「お父さんが亡くなって50年以上も一人で頑張って来たのに、この歳になってこんな思いをさせられるとは思わんかったよ。まさか娘に先立たれるとは…。」
と泣かれました
おぉーーーいっ!
まだ先立ってないけど!!
そのうち実家に行ったら、お仏壇に私の写真が飾られてそう…
とりあえず、母の予想を裏切るくらい長生きしてやります
前へ。