みなさん こんにちは
15時からソウタリアンpapaと一緒に今回の手術についての説明を受けました。
(説明は、主治医の先生からではなく、呼吸器外科の准教授から。もちろん、主治医の先生も同席してくれましたが、他にも研修医の先生や看護師さんも同席して、物々しい空気でした)
予定される術式は『胸腔鏡下 右下葉部分切除』ですが、前々回の手術の際、出血が止まらず再手術になっているため、8割くらいの可能性で胸膜に癒着しているだろうと言うことで、その時は開胸することになりました
(今回腫瘍ができている場所から言って、かなり難しい手術なんですって。汗)
普通は、ベッタリ癒着していても胸腔鏡下で剥がすことも出来るそうですが、私の肝機能を考えると少しでも麻酔をかける時間を減らした方が良いので、思い切って開胸した方が良いみたいです。
ただ、他にも気掛かりなことが…
横隔膜に接している部分に腫瘍ができているらしく、横隔膜に浸潤している場合は、横隔膜の一部も切除するので手術時間も倍になるらしいです。
画像に映っていないだけで、横隔膜へ播種している可能性も…
「その場合は、直ぐに閉じます。」て
今は『転移性肺癌の疑い』ですが、もし原発性の肺癌だったり、どちらか判別が出来ない場合、右下葉部を全て切除した方が良いという説明もありました。
切除すると、術後に色々な合併症や肝不全が起きる可能性もあるそうです。
「どうするかは、患者さん御本人に選択してもらわなければいけません。」と言われたので、右下葉部全てを切除するのは、お断りしました。
だって…
肺が無くなれば、その分『転移』や『再発』する肺も無くなるってことだけど、なるべく“普通の生活”をしたいから。
『あーー、あの時切除すれば良かった…。』
と思う日が来るかもしれない。
「来るかもしれない」と言うことは「来ないかもしれない」わけでしょ。
じゃあ、肝不全を起こす可能性が高いことを、敢えてやる必要は無いんじゃないかと思って。
説明を聞いた直後は、不安しかない感じでしたが、心配したり怖がったりして何か状況が変わるわけでもないので、あれこれ考えるのはやめました
…なぁーんて、強がってますけど、やっぱり怖いですよ
超ーーーービビりだから胃に穴が開きそう
いやいや…穴が開くのは、十二指腸で懲りたから遠慮したい
…と、こんなブレブレな気持ちで過ごしています。あーなんて小心者なんだろ。
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今また主治医の先生が会いに来てくれました。
「手術の説明は、殆どがリスクの説明なんですよね…聞いてて昨年の手術を思い出しました。『起きる可能性は1%もありませんが、ゼロではありません。』と言われて、前々回もその0.7%に当たってしまったから、やっぱり怖いですでも、怖がってもどうにもならないから、余計な心配はしないことにしてます。」
と私が言ったら
「よしっわかった
私達も頑張るから
今回は、『こんがりキツネ色』に焼いてしっかり止血するから任せて
」
と先生に力強く言われたので
「いや、『こんがりキツネ色』じゃなく『焦げパン』くらいに焼いちゃってください
」
とお願して二人で笑いました。
こーいう冗談が言える先生で良かった
本当にそう思います。
おかげで少し気持ちが楽になりました。
さ、あつ森でもやるか。笑
(とりとめのない散文にお付き合いいただき有難うございました)