皆さん こんにちは
我が家の息子ソウタリアン。
反抗期中とブログに書きましたが、只今『中断』しております
3月2日からの休校、その後春休みに入っていますが、今日まで殆どの時間を自宅で過ごしました。
昨日、一昨日と二日続けて友達が家に遊びに来たそうですが、インターホン越しに「具合が悪いから遊べない。」と言って断ったらしく…
「折角遊びに来てくれたのに、何で断ったの⁈友達は大事にしなきゃ。」と言ったら、「だってコロナに感染するかもしれないから。」と一言。
そう、そうなんです。
現在、面会制限で12歳以下のソウタリアンは、病棟内へ入れないんです。
面会者も『同居の親族』のみ、一回5分以内で。
(…と言うことは、面会できるのは、ソウタリアンpapaただ1人)
実の母のバーバラにさえ、もうずっと会えていません。
家族は、無症状のまま面会に来て、私にウイルスを移さないように、ウイルスを運ばないように、常に気を付けています。
ソウタリアンも、これだけ軟禁生活を送りながら「外で遊びたい。」と言わないそうです。
「このままだと体力が落ちるし、身体に悪いから外をランニングしておいで。」と言ってみましたが、「いや。エレベーターのボタンを触ってコロナに感染したら、ジィジとかバァバを殺すことになるもん。」と言って全く出ようとしないんです。
そのジィジとバァバは、毎日夕飯を作ってせっせと我が家に持って来てくれてるんですけどね。
…エレベーターを使って
とりあえず、会えないかわりに毎晩ソウタリアンpapaとソウタリアンと3人でTV電話にして会話していますが…
私の様に個室だと病室で電話が出来ますが、相部屋だったり、御高齢でスマホを使われていない患者さん達は、きっと寂しい日々を送っていると思います。
昨日もTVの街頭インタビューで、不要不急の外出の自粛要請を無視して遊びに来た理由について、軽〜〜〜く話している若者の姿を見ました。
「若いから大丈夫かな〜って。」
「パンケーキ食べたかったんで。」
「自分には必要至急なんで〜。」
「自分は大丈夫っす。」
と言っている子たちがいました。
…。
全く外出するなとは言いません。
でも、自分がウイルスに感染しているかもしれない。
そのまま気付かずにウイルスをばら撒いているかもしれない。
大切な人の命を奪ってしまうかもしれない。
見ず知らずの人たちの命まで守ろうと思わなくても良いです。
少なくとも自分の大切な人の命を守ってください。
ソウタリアン11歳。
反抗期を中断して、色々我慢しながら自分の大切なジィジやバァバ、癌と闘う母親の私の命を守ろうとしています。
小学生でも頑張っています。
少しでも多くの方が、自分の大切な人の命を守ってくれますように