皆さん こんばんは〜
突然ですが…
明日退院することになりましたー
今朝、採血と造影CTをしました。
腫瘍マーカーは、前回の110台から
約半分の55に
昨年肝細胞癌と診断を受けた時が
約34,000。
その後、開腹手術をしたり何度か肝動脈科学塞栓療法(TACE)をやりましたが、腫瘍マーカーが100を切ったのは、今回が初めて
造影CTは、前回と同様、数ヶ所影があるものの、大きさに変化が無いので、「肝臓に関しては、多分今回の治療で退治が出来たと思いたい。」と主治医の先生。
私もそう思いたい
その他、転移や再発はありませんでしたが、私の場合、まだまだ再発する可能性があるので、次は9月30日から治療再開予定。
でも、主治医の先生が「次の治療までまだ日にちがあるから、息子さんのためにも明日家に帰って良いよ。」と言ってくれたんです
実は…
この2ヶ月の入院で、ソウタリアンの精神状態が限界に
家族も学校の先生方も、どうやってソウタリアンを支えて良いかわからない…と皆んな悩んでいたんです。
昨日外泊から病院へ戻る前に、ソウタリアンとパパの3人で家族会議。
パパが冷静に話しても、耳を塞いで話を聞こうとしないソウタリアン。
私がいない時、二人で話し合って乗り越えて行くしかないから…と見守っていたけど、最後に「何も気を使わなくて良いから、本当の気持ちを聞かせて欲しい。」と声を掛けたら、ポロポロと大粒の涙をこぼして
「朝出掛ける時も、家に帰った時も、何処にもママが居ないから寂しい…」
と一言。
思わずソウタリアンを抱きしめると、息も出来ないくらい抱きついてきて、「ゔゔ〜〜〜〜…」と声にならない声をあげて泣くソウタリアン
そんな私達を、ただ黙って見つめる何とも言えない表情のパパ。
私が癌になって以来、精神的に絶不調でも、私の前では『本音』を言わない二人。
「その言葉を待っていたよ。家族なんだから『寂しい』とか『辛い』とか言って良いんだよ。お母さんだって、抗がん剤の治療をしながら、辛くて逃げたいって思ってるよ。お父さんだって、一人で何役もやって、逃げ出したくなることがあると思う。でも、そんな時こそ、皆んなで『本音』を言い合って、また前を向けば良いんだよ!」
と私が言うと、弱々しい「エイ、エイ、オーーー…」で家族会議はお開きになりました。
だから、先程ソウタリアンに退院を伝えると、大喜びでした
2週間もしないうちに再入院が待っているけど、『外泊』と『退院』では大違いなので、家族皆んなで疲れた心を戻したいと思います
昨日病院に戻ってきたばかりだけど
はーー…
今夜は、眠れるかな〜
では、皆さんおやすみなさい
このブログを読んでくださる皆さん。
いつも応援ありがとうございます