皆さん こんにちは〜
毎日暑い日が続いていますが、お元気ですか?
今回の入院は、わりと静かな夜を過ごしていましたが、昨夜はちょっとした騒ぎに眠れませんでした
夜中の1時頃…
突然近くの病室で、何かを落とした物音がしたかと思ったら
「わぁぁぁああああ!!」
と男性の叫ぶ声が
その声に驚いて目が覚めたけれど、多分怖い夢でも見たんだろう…とスルーして眠ろうとしたら、その後も叫ぶ、叫ぶ
「もう嫌だ!嫌だ!嫌だーー!」
「もう抗癌剤なんかせんでいいっ!」
「今から家に帰るー!」
「どうせ死ぬのに、何でこんな思いせんといけんのか!」
「何で俺だけ!」
「俺ばっかり!俺ばっかり!俺ばっかり!」
看護師さんが駆けつけて、深呼吸を促しても、最後は泣き声まで
わかる、わかる。
化学療法の副作用に耐えながら、死の恐怖とも向き合って辛いよね。
でも…
腹括れよ。
癌と戦ってるのは、一人じゃない。
戦うのも戦わないのも、自分で決めれば良い。
一旦立ち止まって、自分はどうありたいか考えれば良いじゃん。
ただ、一つ言えるのは、それだけ泣いて叫べるなら、今すぐ死なないから。
とりあえず、今日は大丈夫。
とりあえず、寝てくれない?
…と言いたかったなぁ
その後、その方の声が聞こえなくなったと思ったら、今度はナースコールの嵐
さっき廊下に出たら、大部屋の皆さん、スヤスヤお休みでした
とりあえず、私は今日も元気に過ごしています
はぁ…眠い…