昨夜…
同じ病棟の患者さんが、お亡くなりになりました。
回診後、化学療法が始まるまで、廊下をウォーキングしていた時のこと。
喪服を着た男性お二人が、ストレッチャーを押しながら、一つの個室に入って行かれました。
病室の前には、数人の御家族らしき方々が。
普段元気な看護師さん達も、エレベーターが閉まるまで皆さん頭を下げたまま、お見送りをされていました。
その後、亡くなった方の病室を整える看護師さん以外は、皆さんそれぞれご自分の持ち場へ。
いつもの明るく元気な皆さんに戻っていました。
この病気になった頃の私なら、また『死』の恐怖に怯えたかもしれません。
でも、今は『死』の恐怖より、「お疲れさまでした。ゆっくりしてくださいね。」という気持ちが大きいかな…。
私もいつかは、あんな風に見送られる日が来るかもしれない。
遠い将来か、近い将来か…
『その日』まで、とりあえず今日一日を頑張ろう。
私が旅立つ時は…
あんな風に神妙な面持ちではなく
「〇〇さん!お疲れさま〜〜![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)
」
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)
![バイバイ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/128.png)
と、いつもの明るい笑顔で手を振って見送ってほしいな![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)