皆さん こんにちは〜
受験生の皆さんは頑張っているかな〜と思いながら、病室から空を眺めています。
入院から10日以上経ちますが、下がったかな〜と思っていた熱がまた上がったりと、微熱の辺りをウロウロしています
今回は、炎症反応が強く出ているため、抗生剤の点滴が続いているので、退院はまだまだ先になりそうです
先日、クラスにいる天敵の男子とちょっと言い合いになった息子ソウタリアン。
相手の子に『(お前が)そんヤツやけ、バチが当たってオバちゃん(私)が癌になったんよ!』と言われ、少々…いや、かなり凹んでいましたが、昨日はとうとう熱を出して学校を休んだとのこと
入学以来、インフルエンザと家族旅行以外で休んだ事が無い彼が、まさかの発熱
そりゃそうですよね。
祖父母の家に預けられて慣れない生活をしている上に、私の病気を自分のせいだと言われたんですから。
私の病気は、勿論ソウタリアンのせいでも、私自身のせいでもない。
よく、病気になったり、事故に遭ったり、人生を変える大きな出来事があった時、その出来事に『意味』を見つけようとするでしょ。
私も自分が癌になった時、必死にその『意味』を考えた時期があったんです。
でも、私がバカだからか(?!)全然意味なんて見つからない
最近は、きっと『意味』を見つける事で、その出来事を受け入れる事が出来るんだろうな〜…と思ったりしています。
私が肝細胞癌になったのも…
ただ、癌になっただけ。
とりあえず、目の前の治療に向き合って、頑張って…そんな私の姿を見て、ソウタリアンには強くなって欲しいと思うけど、ソウタリアンを強くするために自分が病気になったとは思わない。
負けるな!ソウタリアン!!
お母さんは、応援しているよ!!
先程、ソウタリアンを預けている義実家に電話をすると、「…もしもし…ママ〜?」とか弱い声。
「まだ熱があるけど…ゴホゴホッ…大丈夫だよ…」
と更に弱々しい声
具合が悪い時に、側にいてあげられなくてごめんね…と悲しくなったけれど、ここは明るく「早く元気になって、お父さんに好きな物を食べに連れて行ってもらいなさいほら、何が食べたいの?」と聞いたら…
「い○なりステーキ!」と力強く即答
ん?
仮病じゃないよね?!
とりあえず、直ぐ元気になりそうです