この前に2話upしていますので、おまけ①からお読みください。


流れ星クローバー流れ星クローバー流れ星クローバー流れ星クローバー流れ星クローバー

(2017年8月18日 up)


まだ3歳になって間もない頃、突然の病で入院することになったソウタリアン。



初めての点滴、採血、初めてのMRIに、大声では泣かないけれど半べそをかいてグズグズショボーン



採血をする時、ずっと抱っこしていた犬のぬいぐるみを看護師さんに取り上げられ、ぬいぐるみだけはママの元へ。



ぬいぐるみを取り上げられたソウタリアンは




ちーーちゃん!

ちーーちゃん!
ちぃーーちゃあぁぁあん‼︎えーん




と必死に叫んで抵抗。




ベテランの看護師さんが

はいはーい。○○(ソウタリアン)君、大丈夫だよ〜!


ほら【ちーちゃん】の声が聞こえるでしょ⁈
『〇〇君、頑張って!ちーちゃんがついてるよ』て。




それでも抵抗を止めないソウタリアン。




お?また何か聞こえるぞ〜
『大丈夫だよ!〇〇君は強い子だ‼︎』て。


良かったね〜〇〇君。

ちーちゃんがいっぱい応援してくれるね




そして、ソウタリアンは看護師さんに連れられ処置室へと消えて行ったのでした。







…え?


これの何処が笑える話かって⁇






だって

ソウタリアンが呼んでたちーちゃん。









…ママのおっぱいのことだから。




犬のぬいぐるみ?
あー…この子は【マリーちゃん】






ソウタリアンpapaがふざけてソウタリアンに

「ほら、こっちが【ちーちゃん】
こっちは【くーびーちゃん】だよ。」

と教えて以来、私のおっぱいをちーちゃんと呼ぶようになったソウタリアン




その後、時々私のこともちーちゃんと呼ぶ様に。




【ちーちゃん】【くーびーちゃん】…ふたり合わせて【ちくびちゃん】


・・・。

ソウタリアンpapa…アホやな







だから看護師さん。



頑張って腹話術の様に【ちーちゃん】の声をソウタリアンに届けてくれたけれども、ウチの【ちーちゃん】は無口なんですわ。





以後、お見知り置きを真顔







昨日が暗いお話だったので、今日は思いっきりフザケたお話にしてみました。



あ、もちろん全てノンフィクションです。