やると決めたら切り開く ①…保育士資格

普段の私は、どちらかと言うと

受け身側でいることが多い。

特に子どもの頃の私は、

他人と接する場所、環境では

異常に緊張していた。

小学5年生まで場面緘黙だったほど。

(自宅と住む地域の、知っている人となら話すが、それ以外の保育園〜小学校では一切しゃべれなかった)

スイセンアヤメ(と言うらしい)

昨日、同じCRPSの方とLINE通話していて

何度か私のことを「羨ましい」と

言われ、改めて自分のことを振り返ってみた。

高校卒業後に一般事務として働いていた頃、

って、なんと53年前よ、、、

子どもの頃からの夢は叶わないと気づいた頃でもあり、

少しでも特技？を活かせる所に転職しようと、保育士(当時は保母)資格を取ろうと思い立った。

私の場合、経済的にも、

資格取得のための学校に通うこと等は考えられない。

自分で勉強して国家試験を受けるという方法をとった。

資格取得のための夏期講習もあったのだが、私が勤める個人企業には有給休暇など一切なかったため

(当時は珍しいことではない)

休んで受講することなどできず、自分でやるしかない。

講習用の分厚いテキストを購入、科目ごとに分解して自己流で製本し、

通勤の往復バス内で勉強していた。

ところが私にとって一番の難関は、

ピアノ！

(今は実技科目もいくつかの中から選択できるのかな？)

ピアノの鍵盤にも触れたことがないほどの初心者…

そこで考えたのが、、、

会社の昼休みに職場の近くの中学校へ出向き、

「音楽の先生いらっしゃいますか？」

と尋ね、現れた若い女性教師に向かって、

こうこう…こういう訳でと直談判

個人レッスンをお願いした。

もちろん終業後に先生のご自宅で。

(1年目はピアノ実技は受験せず、

2年目に無事全科目合格。

報告した時、良くそれで合格できたね

と感心？呆れ？られた … )

シャガ(という名前です)

そういうこともあり…

集団の中では流されて行くことであっても、

周りを見渡して自分でやるしかない事であれば、

考え、調べ、尋ね、切り開き、進む。

という性格の私。

肝心のCRPS発症からのことは

長くなりそうなので次に続けます

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『やると決めたら切り開く②…漢方治療』