亡くなった妹のこと | 【CRPS完治したThe Brain】脳に特化したキネシオロジーで心身の痛み改善解消•無限の可能性ある未来へ伴走します♡ボランティアでサポート♡

【CRPS完治したThe Brain】脳に特化したキネシオロジーで心身の痛み改善解消•無限の可能性ある未来へ伴走します♡ボランティアでサポート♡

私自身のCRPS(複合性局所疼痛症候群)が、漢方治療1年4か月で95%改善、
The Brain(脳のキネシオロジー)のセルフケアによりその場で完治!その感謝を込めて、心身の痛み(過去〜現在のトラウマ)を改善解消、無限の可能性ある未来へ伴走します♡ボランティアでサポート中♡


9月の後半


癌治療で入院したばかりの妹が

脳梗塞を起こしたと聞いた日の夜


姪たちが心配でそれぞれに電話を入れました。



2人とも泣きながら、特に長女は

「いっぱい迷惑をかけた」と言います。 



彼女の経緯を知っているからこそ、


その言葉が


母親の回復を強く願う気持ちと共に、

後悔に満ちていることが

痛いほど私の胸にも伝わって来ました。





彼女は高1で不登校になり、

周りから見れば「引きこもり」なのですが、


妹自身は我が子をよく見守っていたんだなと

今では思うのです。


本人の得意なことをちゃんと見つけて、

役割としてさせていました。


レシピ通りにきちんと料理を仕上げる等。


実家の弟が独身だったため、

盆正月に実家に集まる際の料理は

その姪が担当するほど上手でした。


そして姪は30代に入ると、

自ら面接試験を受けて就職しました。


後で知ったのですが高卒認定試験も通り、

仕事で有利になる資格も取り、

最近では運転免許も取得したところでした。


何より姪本人がよく頑張ったと思います。

そして、妹の見守り、

その根気強さに頭が下がります。


ガーベラ  ガーベラ  ガーベラ


ところがその妹は、、、


それらの話を

自分からは一切しないのです。


他の話の中だったり、

こちらから尋ねたときに

サラッと出てくるので驚いたものです。



妹が自分の事を、

家族であろうがほとんど話さない事実は…


10月初旬の葬儀で、

高校の同級生が読んでくれた

弔辞の中にもありました。




「◯◯(妹の旧姓)キャプテン!」

と涙声で呼びかけた同級生。


入学した高校に

ソフトボール部がなかったため、


妹が

「自分たちでソフトボール部を作ろうや」と、中学のライバル校だった彼女に

声をかけたそうです。


最初はソフトボール愛好会で発足し、

自らマネージャー、部員募集、練習メニュー作成、顧問の先生依頼、、、

等の役割を務め、


(まだ他にもあったかも。

運動オンチな私には聞き取れず…)


3年後の卒業アルバムには、

愛好会ではなく正式に「ソフトボール部」として載っていたと。



姪たちも、甥も、私も初耳!


また私たち3人姉弟は

全員同じ高校で、

妹の1学年下が弟でした。


その弟は、上記の話を入学前に

妹からではなく周囲から聞かされたそうで、それぐらい

有名だったということなの〜?!びっくり



数年前に再開した部活の忘年会でも、

妹はプライベートなことは

ほとんど話さず、


友人が仕事の悩みなど愚痴れば、

妹はニコニコして聞きながら

「何とかなるさ」

と笑い飛ばしてくれたそうです。



そして弔辞の最後に


「お別れの言葉は言いません。

天国でもソフトボール部を作って

待っていてください」


と締めくくってくれました。



多くの人たちは、

元気な妹の姿しか知らないと、


後日遠くはなれた県外からも

弔問していただき、

同じようにお話してくださいました。





なぜ妹がここまで自分のことを

話さないのか・・・



妹は、誕生日を迎えたばかりでした。


それは亡くなった父親と同じ年齢

でもありました。



そのことに私自身が改めて

気づいたところから、

その理由が分かり始めました。


(長くなるので次の記事に続けます)