バレンタインデー

聖バレンタインデー(セイントバレンタインデー)とは、毎年2月14日に世界各地で「恋人たちの日」として祝われている、恋人や夫婦がお互いの愛を確かめ合う日だ。

11月11日は【恋人たちの日】いったいどんな日? | 花だより

 

日本では愛の贈り物としてチョコレートを贈る習慣が定着しているので、バレンタインデーの約1カ月前から限定や新作のチョコレートが街中に溢れ、甘い雰囲気に包まれている。

*バレンタインデーの意味と由来*

3世紀のローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、強兵策の一つとして兵士達の結婚を禁止していた。これに反対したキリスト教のバレンタイン司祭は、命令に反し内緒で多くの兵士達を結婚させていたが、皇帝に知られ処刑されてしまい、この殉教の日が西暦270年の2月14日で、バレンタイン司祭は「聖バレンタイン」として敬われるようになり、この日をローマカトリック教会では祭日としたそうだ。当初の聖バレンタインデーは司祭の死を悼む宗教的行事だったが、春の訪れを告げるこの季節は愛の告白にぴったりであったことから、14世紀頃から若い人達が愛の告白をしたり、プロポーズの贈り物をする日になったといわれている。

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             「クラウディウス2世」

*日本のバレンタインデー*

好きな人にチョコレートを渡すのは日本独自の文化で、日本に初めてバレンタインデーが紹介されたのは、1936年2月12日に神戸で発行された外国人向け英字新聞に掲載された広告だ。神戸のチョコレート会社が「バレンタインデーには愛する人にチョコレートを贈って愛を伝えましょう」とアピールした、ロマンチックなマーケティング戦略だった。全国的にひろがったのは1960年代頃のようです。チョコレート会社がこぞって「この日は女性から男性へ愛を告白する日」と謳い、ハート形のチョコレートを発売した。このキャンペーンが女性の心を捉えて徐々に盛り上がり、現在のような一大イベントに成長した。

2月14日はバレンタイン・デー!バレンタインの歴史と、世界の ...

*海外のバレンタインデー*

海外では、男性から女性にプレゼントを贈るスタイルが主流だ。

アメリカでは男性が女性に気持ちを伝える絶好のチャンスの日とされ、バラの花束と一緒にチョコレートやジュエリー、ディナーなどをプレゼントしている。

バレンタインの「プレゼントに使う額」に大きな男女差、アメリカ ...

フランスでは「恋人たちのお祭りの日」とされ、男性から女性にチョコレートやカード、花束などをプレゼントします。「あなたを愛します」という花言葉を持つ真っ赤なバラの花を贈るのが定番のようだ。

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イタリアでも男性から女性へ真っ赤なバラの花束を贈るのがポピュラーで、この日にプロポーズをする男性も多くて、恋人同士や夫婦間でもお互いにプレゼントを贈り、愛を確かめ合うそうだ。

*友チョコや自分チョコを楽しむのもおすすめ*

愛の告白の予定がない人にとっても、バレンタインデーは大切なイベントで、職場で配る「義理チョコ」選びも楽しいし、友達同士で交換する「友チョコ」はセンスの見せどころ。もちろん、自分へのご褒美「自分チョコ」はマストですよね!最近では男性が自分のために買う「俺チョコ」もあるそうだ。キレイで美味しそうなチョコレートやスイーツが溢れるバレンタインデーは、男女問わず、楽しみ方が多様化している。

 

それではまたまたー。

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