☆日本におけるスポーツの歴史☆

 

*日本のスポーツの始まりはいつ?

1番古い記録として、狩猟の合間に狩猟に使う道具を使って技を競い合っていたものが残っている。ルールのある運動や競技が行われるようになったのは飛鳥時代の頃で、平安時代に公家で行われていた蹴鞠を遊びや運動のために行うようになった。

動画あり】蹴り合いに歓声 下鴨神社で蹴鞠初め - 産経ニュース

(蹴鞠)

*日本にスポーツを楽しむ概念が加わった時代は江戸時代

鎌倉時代には武士の間で武芸として剣術や格闘術、弓術や馬術、相撲や綱引きとしたものが競技が行われるようになった。楽しみを目的にしたものではなく、宗教的な儀式や年中行事で行われることが主だった。日本にスポーツを楽しむ概念が加わったのは江戸時代のことで、戦乱の世が終わりに太平の世が続いたことで余暇を楽しむ方法としてルールのある運動や競技が一般に行われるようになりました。特に江戸には数多くの遊びを目的としたスポーツが存在していたとされ、大々的な競技会が開催された記憶も残っています。

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(武芸)

*日本でスポーツの概念ができた時期は明治維新後

日本のルールのある運動や競技を楽しむ概念が加わったのは江戸時代だったが、江戸時代にはスポーツの概念がなかった。江戸時代の日本のスポーツは、あくまでも身体の育成のための運動という概念が強く、スポーツという概念で競技が行われるようになった時期は明治維新後に日本に欧米の様々な文化が入ってきたとされています。

 

*日本のスポーツ特徴

日本では体育の授業を通してスポーツが取り入られたことから、体を動かすことがスポーツであるというイメージが定着しています。そのため、日本では体を動かさない運動をスポーツと呼ぶことに抵抗がある方も少なくありません。また、テレビの普及に伴ってスポーツを観戦して楽しむ文化が広まり、テレビで放送されるスポーツがメジャーなスポーツとして認識されるようになります。現在、マイナーなスポーツに位置するプロレスやボクシング・ボーリングはテレビでよく放送されていた時期にはメジャーなスポーツとして認識されました。日本国内でテレビで放送されるスポーツがメジャーになる傾向が強いことも日本のスポーツの特徴であると思う。

プロレス - Wikipedia

 

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