綺麗なお懐石も、先生の心づくしです ![]()
毎年、うっかりと撮影をし忘れて
「食べおわっちゃった~」
と言う事になるお懐石
お話をしながら、楽しく頂くというのは勿論なのですが
でも、実は、お懐石料理というのは
とてもタイミングが繊細なものなので
お招き頂いた側も、お行儀良く頂く、心遣いが必要なのです
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例えば、ご飯などは、通常3回のおかわりタイム(?)が
あるのですが・・・
1回目は、炊き立てのとても柔らかいもの
2回目は、少し湯気が落ち着いて、しっかりしたもの
3回目は、お茶漬けにして頂くためのさらりとしたもの
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と、もてなす側は時間を見計らって下さるので
例えば、あまりお喋りに夢中になって・・・
その 「一番美味しい時」 に頂く事を逃してしまっては
大変、申し訳ない事になりますから
そこは、マナー良く、気配りも必要なのです
こちらは、毎年、お出汁の味が感動モノ!のお雑煮
お台所のお手伝いをさせて頂く時に
そのお出汁のとり方を、ご教授頂くのですが
いざ自宅でやってみると・・・
う~ん、やっぱり違うな~って感じなのです
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まいたけ、みつば、鶏肉、京にんじん、大根など・・・
毎年、このお椀を頂くと、お正月だな~、と実感します
このあと、焼き物、煮物、肴(八寸)、香のもの・・・などと
様々にお料理が続き
最後に、この様な主菓子を頂きます
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この日のお菓子は、鶴屋八幡製の 「梅暦」
うす紅色のきんとんで、黄味餡を包んだもの
上品な甘さで、春らしく、とても美味しかったです
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お料理とお菓子を頂いた後は
一同は一旦、退席します
亭主はその間に席を改め、いよいよのお茶事に備えます
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お食事の前に次がれた炭により
お釜のお湯は、濃茶に備えて頃合の温度になります
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1年に1度だけ、先生のお点前で頂くお濃茶は
とても厳かな気持ちになります
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今年も1年、こころを新たに
様々な事を学んでいきたいと思っています


