消防官になりたいか | 職業:女ですが消防官。でも火は消してません。火を消さない消防官の日常。

職業:女ですが消防官。でも火は消してません。火を消さない消防官の日常。

浪人、予備校、消防、資格試験、転職...
いままで経験したこと、思ったことを書きます。

今年も多くの若者たちが採用試験を受け、選び抜かれた一握りが最終合格を勝ち取っていくことだろう。


どんな人が合格するのか...
それははっきり言って一概に言えない。
一次の筆記試験を突破した時点で半分くらい運がものを言う。
要は相性である。

それって対策しようがない!と思うかもしれないが、相性と言えども100%運任せではなく、その時の面接だけで相性がいいと思わせることはできる

相性がいいとは面接官との相性ももちろんあるが、組織との相性も忘れてはいけない。

私が今年の面接を見ていて思ったことは(面接官としてではなく完全に第三者として)、堂々と夢を語る受験生は見ていて気持ちがいいということである。
そこに自分なりの根拠を持っていると尚よい。

正直「夢ばっかり追って、こいついつかつぶれるな」ということも思わないことはないが、やはり夢や目標がない受験生は組織には必要ない。

○○になりたい。なぜなら~したいと思うから。そのために私は○○したいと思います(してきました)。

このくらいは言えるようになって欲しい。

夢や目標を行動に移していますか?
もしくは移していけそうですか?
口にするだけなら誰でもできます。
その先の行動力や解決策を考えられる人間をこれからの消防は求めています。
体力バカが通用するのは一昔前の消防です。


今一度消防官になりたい気持ちを、論理的に説明できるか考えてみてください。



たまにはこういったことも書いていきたいと思います。