こんなに良い天気なのに、触れることが出来ない風・太陽の暖かさ。
病室に入って、たくさんのお年寄りがパニックを起こします。
自宅にはないベルの音、見慣れない室内。
パニックになるのもしかたない。
時間になったら検査をし、食事と管理された生活に、気持ちが落ち込むのでしょう。
男の叫ぶ内容と女の叫ぶ内容は違います。
甘えて駄々っ子になる男の人。
ヒステリーに不満をぶちまける女の人。
そう、子供に帰っている。
みんな、子供のようになって、自分と戦っています。
すぐそこに窓があるのに、風にあたれて、太陽の暖かさに触れられ、雨のリズムを聴きたい時も、病床の小さな空間では、不可能。
動ける私でも無理。
いつもなら、天気のありがたみなんて感じない。
ここでは、小さなことが感謝に変わる。