ブログネタ:あの曲の思い出
参加中 前回、chibi-conの道のりを書いてみましたが、私は平井堅さんの
LIFE is... ~another story~
で自分を取り戻しました。
出産をして、主人の両親と2世帯だけど同居をし、なれない子育てをいっぺんに3人。
ノエルは哺乳力がなく、80ccのミルクを1時間かけて飲ませる毎日。
義両親・子育てとストレスが一気に襲い、その上実母が突然の入院、そして2ヵ月後に他界。
産後10ヶ月にして、すべてが信じられなくなり、孤独感と言いようのない将来への不安(ノエルに対して)。
すべてを悪いほうへ考える自分がいました。
ノエルが脳性まひになってしまったのは、私の出産のせい。
だから、表情がないのは私のせい。
みんな、私をそういう眼で見ているに違いない。
良き妻、良き嫁、良き母になれない自分が嫌で仕方ありませんでした。
ある日、出産した病院の助産婦さんが遊びに来たとき、
”マンガで ブラックジャックによろしく に出てくるNICUは、うちの病院がモデルになっていて、数名の未熟児ちゃんの写真を見せたんです。mimiさんの3人も見せて取材を受けたんですよ。それが、ドラマになるんですって”
と、話してくれた。
どん底の中、ドラマは見たかったので、papaと毎週楽しみにして番組を待っていた。
ストーリーは、28週で双子を出産する話。
29週6日で生んだ私とは違うけど、大体似ている。
しかも多胎で、障害を持つだろうと宣告されていた。
ドラマの保育器の置き方も、ナースの机の配置も、子供達が入院していたときと同じで、自分のときのような気にさえなり、親近感が沸いて見ていた。
そこで流れていたのが、
LIFE is... ~another story~
恋人達の話なのか、どうなのかわからないけど、私には自分とノエルのことを歌ってくれていた気がして、涙があふれた。
♪自分を強く見せたり
自分を巧く見せたり
どうして僕らはこんなに
息苦し生き方選ぶの?
目深にかぶった帽子を
今日ははずしてみようよ
少し乱れた その髪も
可愛くて僕は好きだよ♪
この歌詞で、ノックアウトを食らった。
そう、私は帽子を頭のてっぺんが穴が開いてしまうくらい、深く深くかぶって生活していた。
自分で自分を苦しめた。
堅さんの優しいなんとも言えない声の色に、私はハッとした。
そして、ノエルのことを思い悩み、自分が生んだことでノエルの将来を滅茶苦茶にしてしまった親であることを、償いきれないと追い込んだ。
でも、歌はこう続く
♪永遠は何処にもない
誰も触れることはない
でも君が笑うとその先を
信じてみたくなる手を伸ばしたくなる
答えなど何処にもない
誰も教えてくれない
でも君を想うとこの胸は
痛みを抱きしめるそれだけが真実♪
何度もノエルと生きることを止めてしまおうと思った。
天国へ行った母の元へ逝ってしまえば、この苦しみから逃れられると。
でも、歌詞にあるように ノエルが笑うと、信じてみたくなったし、できることならその先へと考えている自分がいる。
だからって、答えなんか何処にもない。
障害を持った子を育てていても、健常の子を育てていても、将来という答えはないんだ。
だから、目深にかぶりすぎていた帽子を私は、脱ぎ捨てた。
そして、今6年後春には入学を前にした元気なchibi-conと私がいるのです。
いつか読んでくれなくても良いから、平井堅さんにはお礼が言いたいです。
この歌が、どんなに苦しく闇をさ迷っていた私を救ってくれたのか!
…でも、脱ぎ捨てすぎちゃって、少しかぶったほうが良いかもって周りに注意されるくらい、元気なmimiになりました。
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