肺炎で、入院していたばあちゃんが30日に亡くなりました。96才でした。
私は最後に喋ったのはいつだろう…何年も前になるかなぁ。

「ばあちゃんは元気だから、いつでもあえる」そんな気持ちでいつも実家に帰っていて、いつからか施設に入所し、寝たきり、眠ったきりになってしまっていた。そんな状態でも「ばあちゃんならきっとまた元気になる」と、現実から目をそらし、信じていた自分がいた。

亡くなった連絡を受けても、涙は出ず、不思議と落ち着いていられた。

翌朝早朝に、実家へ向かいばあちゃんに会った。
まだ冷たくないのに、ドライアイスがのせられていたから、ばあちゃんが寒いじゃんか!と思ったりした。ほんとに安らかな顔で、今にも私の名前を読んでくれそうだっし。

でも、時間がたつにつれ、ひんやり冷たくなり、全然目を覚ましてくれなくて、現実をみるしかないと思った。

老人ホームにいる父ちゃんも、姉ちゃんが連れてきてくれた。
脳をやっているため、この状況を把握してない父ちゃんは、「ばばは何しとる?」と言ったりしていたが、回りの人に説明され、泣き出してしまった。
父ちゃんはまたすぐ施設に戻らなくてはならなかったので、最後にもう一度ばあちゃんみるか?と聞いたら、かわいそうだからやだと、断った。
本来なら喪主である父ちゃんに変わり、姉ちゃんが喪主代行を務めることになり、父ちゃんも「頼むな」と言っていた。
じいちゃんは戦争で病死し、次にたった一人の弟を亡くし、そして、今回ばあちゃんを亡くしてしまった。

とにかく話をするのと、旅行が大好きで、誰とでも話をしていたような気がする。
嫌になるくらい自慢話も聞かされた。でも、それがばあちゃんらしかった。

出棺や葬儀には沢山の人がお別れにきてくださいました。
ばあちゃんの人柄だよね。

長い間、地元を離れ施設に入所してたけど、これからはずっと生まれ育ったとこにいられるよ!みんなと一緒だよ!

そして、これからはみんなを見守ってください。

ばあちゃん、本当にありがとう!
ばあちゃんのおかげで、ベチキちゃんと一緒になれたよ。