僕の母は、とある税理士事務所で働いています。
妻は、当初、パン屋さんでパートをしていたのですが、母に紹介してもらい、今は同じ税理士事務所で働いています。
この税理士事務所は在宅勤務が可能です。
なので、妻は僕の実家で、母と一緒に税理士事務所のお仕事をしています。
僕らの住まいから、僕の実家までは歩いて40分くらいです。
妻は、ほぼ毎朝、歩いて実家に向かいます。
運動は足りてるはずなのに、妻は少しずつ横に大きくなっていってます。
なぜなんだろうと、不思議でなりませんが、話が逸れましたので、戻します。
その通り道に一つ神社があります。
歩きの日は、その神社に立ち寄り、「いつもお世話になっております。今日も頑張ります。よろしくお願いします。」と願掛けして実家へ向かうそうです。
そんな神社での出来事です。
―――――
桜井識子さん著『神様アンテナを磨く方法』によると、神様は、身体の中にある「べき」ものが外に出てしまっている状態が非常に苦手なのだというのです。
例えば、切り傷とかで血がダラダラたれている状態というのは、身体に異常を発している状態であり、それが死に直結しない状態であったとしても、黄泉の国への門が超微妙であったとしても開いた状態になるそうなのです。
大昔は、ちょっとした傷からバイ菌が入って、死に至るということがあったと思われるので、そういう状態だと黄泉の国への門が開いてしまうことを連想させてもしょうがないですよね。
で、神様は「黄泉の国」がめっちゃ苦手なのだそうです。
この著書に理由までは書いてありませんでしたが、僕はそりゃそうでしょって感じがします。
だって、伊邪那美(イザナミ)が死んだあと、伊邪那岐(イザナギ)が黄泉の国にイザナミを迎えに行ったときに、腐りきったイザナミの姿を見て、「ぎゃーばけものー!」って逃げ出してしまい、怒ったイザナミがすごい形相で追いかけてきたっていうんですから。
その話は、後世の神々には口伝で伝わってると思うので、神々の間では「黄泉の国こえぇ~よ」っていうのが広まっているのと思うんです。
だったら、神々が血(本来体の中にあるべきもの)を苦手とするというのもわかる気がします。
で、この黄泉の国への門が開いてしまう状態を「穢れ」と呼んでいるようなのです。
なので、例えば、生理の女性が汚れているという意味ではないです。
生理の状態を「穢れ」と言い表していると理解してください。
で、この著書を読んだ妻は、
妻:「これ本当なのかなぁ。識子さんが言うからってなんでもかんでも鵜呑みにはできないよね。こっちは無能力者なんだから、何についても可能な限りの確認は必要だよね。」
ということで、本当かどうか試してみることにしたようです。
妻は、朝の出勤時の参拝の時は、人が居たら待つのも、邪魔するのも嫌なので、お参りしないようにしているようにしているらしいです。
そこで、改めて、生理の日にわざと行ってみたらどうなるのかと。
で、半年ほど試してみたようです。
結果としては、生理の日だけは必ず人がいるそうなのです。
しかも100%。
普通、「必ず」と言っても、80%くらいだと思うじゃないですか?
それが、本当に、完璧に「必ず」らしいのです。
これすごいですよね。
もしかすると、その神社におわします神様に認識されているというか、繋がってもらえているのかもしれないですよね。
結構、通ってるわけですし。
だから、その日は「今日は、生理でしょ?来ちゃだめだよ」って教えてくれているのかもしれないなぁって。
ということで、このような結果になりましたので、我々『神様を助け隊』は、「神様は穢れを苦手とする」というのは本当であると認定いたします(笑)
みなさんも今後、参拝される際には気を付けた方がよいかもしれないですよ。
ではでは。
<追伸>
神様は苦手な「穢れ」が来た場合に、どうなってしまうのでしょう。
これも『神様アンテナを磨く方法』にありましたので、少し共有させていただきますね。
どうやら、苦手だから退散してしまうようなのです。
参拝しに行っても、ご眷属様たち含めて全員、拝殿や本殿の奥に引っ込んでしまうらしく、話を聞いてもらえないとのこと。
ということは、例えば、他の参拝客がいたとしたら、その方たちへも迷惑をかけてしまうということです。
「神様は穢れを苦手とする」ということを知らずに行く分には神様も怒りはしないようですが、知ってる状態で行くと、ご眷属様たちに叱られるようです。
眷属:「おめーよー、神様が嫌がることわかってて来てるってことだよなぁ、あぁ~!?これでもくらえ!」
ってな具合に、帰り道で鳥のフンが頭に落ちてくるわけです。
とはいっても、みなさんとても優しい存在なので、叱るのはそのときだけで、「穢れ」が終わった後に、行けばまた、歓迎してくれるので、心配はいらないとのこと。
結局のところ、神様であろうと、人であろうと、「相手が嫌がることはするな」ということですね。
それにしても、何が神様にとって苦手かなんて、僕らみたいな無能力者には知りようが無いので、いろいろな本とかYoutubeとか見て学んでいかないとですね(笑)